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『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラムの新作映画、2026年上半期の撮影めざす ─ 脚本作業は「まだ初期段階」

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『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの新作映画『ロード・オブ・ザ・リング:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題:Lord of the Rings: The Hunt for Gollum)』は、2026年上半期の撮影を目指して変わらず進行中のようだ。監督・主演のアンディ・サーキスが米にて認めた。

本作はJ・R・R・トールキン著『指輪物語』に基づき、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に登場するゴラムを主役とする物語。現時点でプロットやゴラム以外の登場人物は明かされていないが、このたびサーキスは「かつてスメアゴルと呼ばれ、ゴラムとして広く知られるキャラクターを、3部作に近い雰囲気で深く掘り下げる」作品だと語っている。

2025年3月のイベントでもサーキスの口から語られていたように、本作は変わらず企画の初期段階であり、脚本作業も「まだ初期段階」だという。

「昨年(2024年)を通じてこの映画のことを話し合ってきました。今後数ヶ月ほどでプリプロダクション(撮影前準備)を始める予定で、来年(2026年)の前半から中盤にかけて撮影をおこないます。大規模な映画ですが、2027年12月の公開に間に合うよう準備されることでしょう。ニュージーランドに戻って友人や家族と再び仕事ができること、驚くべきものを作りあげられること、3部作の伝説と感覚に加われることを楽しみにしています。」

プロダクションの進行状況は3月に語られていたものとほとんど同じだが、製作陣がより具体的にスケジュールを組み立てていること、すなわち現時点で企画が順調に進んでいることがうかがえる。おそらく、1年後には撮影開始の報を聞くことができそうだ。

製作総指揮はサーキスと『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督。脚本は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのフラン・ウォルシュ&フィリパ・ボウエンが執筆し、アニメーション映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(2024)のフィービー・ギッティンズ&アーティ・パパジョルジュも参加する。

映画『ロード・オブ・ザ・リング:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)』は2027年12月17日に米国公開予定。

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