ゴスペルフェス パワフルな歌声 三崎に響け 関東各地から8団体が参加
「三浦ゴスペルフェスティバル」と銘打った音楽ライブが4月12日(土)、うらり2階の三浦市民ホールで開かれる。
第1回となった昨年、都内や横浜など市内外からゴスペルサークルが参加し、荘厳な歌声と軽快なリズムで来場者を楽しませていた。今年は関東を拠点に活動する8団体が集い、三崎にパワフルな歌声を響かせる。
フェスは、諸磯出身のゴスペルシンガーである長谷川繁さんと今回のイベントにも参加予定の「三崎ゴスペルサークル」に所属する花岡静夫さん、シンガーとして活動する遠谷政史さんを中心に実行委員会を立ち上げ、開催にこぎつけた。
実行委員長の遠谷さんは幼少期から、母のかつての疎開先であった三浦へたびたび足を運んでおり、思い入れがあったという。そんな折、ゴスペルを通して長谷川さんと出会い、イベントの構想を始めた。「大好きな三浦を音楽で活気づけたい。ゴスペルに馴染みがない人も気軽に立ち寄ってもらえれば」と来場を呼び掛けている。
今年は、三浦出身のお笑い芸人、島山ノブヨシさんが総合司会を務め会場を盛り立てるほか、市内の飲食店紹介なども行う。ホール内には市内中学校の吹奏楽部の楽器維持費に充ててもらう募金箱も設置する。
午後12時45分開場。観覧無料。詳細は「三浦ゴスペルフェスティバル」で検索。