連勝ストップの西武・武内夏暉、3戦2勝&防御率0.38のソフトバンク戦で再出発 2連勝中スチュワート・ジュニアとの投げ合い
開幕からの連勝は5でストップ
パ・リーグ最下位に沈む西武と首位を快走するソフトバンクの対戦。19日の試合は“鷹キラー”となりつつある西武のドラフト1位ルーキー・武内夏暉が先発マウンドに登る。
八幡南高から国学院大を経て昨秋ドラフト1位で西武に入団した黄金左腕は、ここまで10試合に登板して5勝1敗、防御率1.37と圧巻のパフォーマンスを披露。前回登板の楽天戦でプロ初黒星を喫し、開幕からの連勝は「5」でストップしたものの、内容は7回3失点と先発としての役割はしっかりと果たしている。
ソフトバンク戦は今季3試合に登板して2勝負けなし、防御率0.38。本拠地ベルーナドームも4戦3勝0敗、防御率0.93とダブルの好相性も追い風に、前半戦締めくくりの一戦に挑む。
キャリアハイ4勝目へ
対するソフトバンクは来日6年目の24歳カーター・スチュワート・ジュニアが今季11戦目の先発に向かう。
デビューイヤーの2021年は0勝2敗、昨季も3勝6敗となかなか白星が先行してこなかった右腕だが、今季はここまで3勝2敗、防御率2.34と奮闘中。直近3戦2勝、白星がつかなかった前回登板も7回2失点の好内容だった。
勝てばキャリアハイ更新となるシーズン4勝目。難敵との投げ合いを制し、後半戦に弾みをつける1勝を掴むことができるだろうか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
ヤクルト・吉村貢司郎-DeNA・A.ジャクソン(神宮)
中日・髙橋宏斗-巨人・戸郷翔征(バンテリンドーム)
阪神・村上頌樹-広島・床田寛樹(甲子園)
ロッテ・小島和哉-日本ハム・加藤貴之(ZOZOマリン)
オリックス・曽谷龍平-楽天・早川隆久(ほっと神戸)
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記事:SPAIA編集部