卵好き歓喜!元町の新店『たまごダイニング 卵と玉子』の絶品卵料理♡驚きの「たまごコーヒー」も 神戸市
元町商店街を歩いていると現れる、インパクト抜群の看板に惹かれた筆者、ここは4月10日にオープンした新店『たまごダイニング 卵と玉子』(神戸市中央区)です。
オーナーが惚れ込んだという愛知県の「デイリーファーム」で丁寧に育まれた「米たまご -明日-(あした)」を使ったメニューの数々を味わえるたまご料理専門店…その名も『たまごダイニング』なんだとか。
なかなかお目にかかれないたまご料理のお店に胸高鳴るたまご好きが早速取材に行ってきました!
お目当てのランチメニューには「オムライス」や「親子丼」などおいしそうなたまご料理がずらりと並び、どれを食べようか迷いに迷う筆者。
そんな"迷える卵好き"へのおすすめを店長の藤田さんに伺ったところ、「たまごのおいしさを二通り楽しめるこのメニューはぜひ一度食べていただきたいですね!」とリコメンドを受け、さっそく注文。
中央に鎮座する「米たまご -明日」と、しっかりボリューム感のある「だし巻き」、野菜のおかずやお味噌汁などが一堂に集まる「卵かけご飯とだし巻き御膳」に思わず歓喜。
獣医師が手掛ける「米たまご -明日」は、ストレスをかけないよう徹底した管理のもと育てられた鶏の卵。お米を飼料にしており「濃厚な味わい」と「白身の臭みが少ない」のが特徴で、幅広い料理でその味を愉しむことができるそう。
さっそく卵を割ってみると、美しいオレンジ色の卵黄とぷるんとした白身がお目見え!藤田さんによると白身の部分が2層に分かれており、内側にこのぷりっとした部分があることこそが新鮮な証なんだそう♪
同店のためにオリジナルで作られた神戸で唯一の醤油蔵「池本醤油」特製の「TKG専用だし醤油」をたら~り。
白身はさっくりと切る程度に、ほどほどの加減で混ぜてごはんにON!
粒の立った白ご飯をまろかやに包み込む卵液の濃厚な味わい、そして特製醤油のだしの香りが豊かに感じられ目を見開くようなおいしさ!生卵特有の臭みも全く感じられず、食べ始めから最後の一口までまろやかな旨味が続く、まさに幸せの一杯です。
自慢のたまごを2つ使った出来立てアツアツの「だし巻き」は、一口含むとプルっ、ジュワっの癒し系食感!濃厚な卵黄の味わいがじんわりと広がり至極のひととき。たまごを贅沢に3つ分、さらにお惣菜やお味噌汁、お漬物などが揃った御膳のに大満足の筆者。
他のメニューも気になっていたところ、特別にディナーのメニューも試食させていただきました。
たまごを贅沢に3つ使ったオムライスに、自家製デミグラスソースがたっぷり!
その美しい仕上がりにシャッターが止まらない筆者ですが、ここからがお楽しみ。
ぷるっぷる、とろとろ食感の濃厚たまごに、芳醇なデミグラスソースがベストマッチ!次回訪問の際は絶対に食べようと心に誓いました。
食後には気になっていた「たまごコーヒー」なるものをオーダー。同展のたまご料理に合うよう開発された、神戸の自家焙煎珈琲店「豆匠(まめのたくみ)」のオリジナルブレンドのコーヒーとともに、エスプーマされたたまごがセットで登場。
ふわっふわの卵液とコーヒーを同時に味わうと、意外や意外、これがものすごくおいしいんです!!甘さのある卵液がすっきりとした味わいのコーヒーと合わさり、味わい深い一杯に!コーヒー風味のミルクセーキのような優しい後味で、満足感も長続き。
店頭ではお昼はお弁当を、夜はお惣菜にもおつまみにもなる逸品を販売。さらに早い時間にはモーニングも提供しているので、いろいろなシーンで活躍しそう。
絶品たまご料理から初体験のたまごドリンクに出会え、驚きと感動が止まらなかった筆者。「たまご好きにはぜひ一度は行ってほしい!」と心から思うお店です!
場所
たまごダイニング 卵と玉子
(神戸市中央区元町通3丁目8-6 ミニオンビル 1階)
営業時間
11:00~21:00
定休日
なし
オープン日
2025年4月10日(木)