相模原の宮上児童館が壁面飾り展を開催中 3月2日まで、橋本公民館で
地域の子どもたちの憩いの場となっている宮上児童館(相模原市緑区東橋本)は、玄関ホールに展示した壁面飾り1年分を集めた展示会を橋本公民館内のはしもとギャラリー(同区橋本)で開催している。
宮上児童館ではほぼ毎月、職員が手作りする壁面飾りを玄関ホールに展示している。作品は縦110cm横80cm程度の大きさで、職員が毎月季節感を盛り込んで構想を練り、手作りならではの温かい作風に仕上げている。児童館職員は「いつでも誰もが気軽に来館でき、利用される方々にとって楽しい居場所になる施設にしたい」との思いから、壁面飾りを自作しているという。
「笑顔にしたい」との思いを込めて
今回の展示は、同児童館にとって初めての試み。児童館で実施している工作の時間に子どもたちが作った作品の一部も併せて展示されている。期間は3月2日(日)まで。公民館のオープンスペースでの展示のため、開館時間中は誰でも自由に観覧できる。
宮上児童館の川上宏館長は「この展示を通して、職員が子どもたちを宝物だと思って迎えていることを地域の方々に知ってもらい、児童館をより身近に感じてほしい」と話している。