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厚木市 釜石市と災害協定 物資と人員両面で

タウンニュース

小野釜石市長(左)と山口厚木市長

厚木市(山口貴裕市長)と岩手県釜石市(小野共市長)は、「災害時における相互応援及び防災に関する相互協力に関する協定」を締結した。1月23日には小野市長が厚木市役所を訪問し締結式を開催。山口市長と協定書を取り交わした。

厚木市と釜石市は2011年の東日本大震災の際に、厚木市と友好都市の秋田県横手市を通じて釜石市に物資支援をしたことから交流が始まった。同協定では、お互いの地域で大規模災害が派生した際に、食料や生活必需品等の物資提供のほか、職員派遣などの協力体制を整える。

小野市長は「東日本大震災時に食料や暖房設備などの支援を頂き、心から感謝。今後も情報交換を密に図りながら、市民の命と財産を守っていきたい」とコメント。山口市長は「東日本大震災での支援を機とした太い絆で協定を結べたことをうれしく思います。いつ起こるか分からない災害に備え、今後も互いに協力・支援し合える関係を築いていきたい」と協力を誓った。

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