Yahoo! JAPAN

ドミニカ共和国産カカオ使用 「オリジナルスイーツ」を楽しもう【松戸市】

チイコミ!

ドミニカ共和国産カカオ使用 「オリジナルスイーツ」を楽しもう【松戸市】

松戸市観光協会会員13店舗をはじめとする各店が、ドミニカ共和国産カカオを使ってオリジナルスイーツを発売。

それぞれ個性の光るスイーツを、街ブラしながらコンプリートしてみては。

バレンタインデーやホワイトデーのギフトにも好適です。

パートナーシップ協定のきっかけは「松戸の梨」

松戸市とドミニカ共和国(コンスタンサ市)との交流のきっかけは、2015年に駐日ドミニカ共和国公使が松戸市を訪れた時のこと。

初めて食べた梨のおいしさに感動し、「母国でも栽培したい」と松戸市に要請。

市の職員や梨の専門家がコンスタンサ市を訪れて、栽培支援を行い、栽培方法の確立を進めています。

両市の交流はその後も続き、2022年11月に更なる連携強化を目指すパートナーシップ協定を結びました。

協定書調印式に出席した両市の関係者(最前列は市立松戸高校の生徒・教諭)

この協定締結1周年を記念し、ドミニカ共和国の特産であるカカオ豆を原料としたチョコレート(※)を使用して、松戸市観光協会会員13店舗と市内の有志店舗がオリジナルスイーツを開発。各店で販売中です

※ドミニカ共和国産カカオを使ったチョコレートは(株)明治から無償提供および購入するもの)

パートナーシップ協定とは

分野を特定せず交流を行う姉妹都市とは異なり、分野を特定して交流を行う協定。

今回の協定は、SDGsの目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」から「パートナーシップ協定」と名付けられました。

農業・スポーツ・教育・文化・環境の5分野での更なる連携強化を目指します。

2023年10月、ドミニカ共和国農地庁職員と研修生(農家)が松戸市内の梨園を視察しました

香りはフルーティー ほのかな甘さが特徴

オリジナルスイーツを開発・販売している協力店に話を聞くと、「ドミニカ共和国産のカカオはとても純度が高く、カカオの良さが凝縮されているので、なるべく余計な物を加えずに仕上げました」と、口をそろえたのが印象的でした。

今回、協定締結の立役者でもある高田ロバート駐日ドミニカ共和国特命全権大使から、同観光協会を通して、「松戸の親愛なる友人の皆様へ」と感謝のメッセージが届きました。

同協会は「ドミニカ共和国産カカオを使用したスイーツを通して、両市間のパートナーシップ協定のことや同国の文化に思いをはせていただけたらうれしいです」と話しています。

オリジナルスイーツの一例

シンガポールフードガーデンの「濃厚ガトーショコラ」
中国料理 天廣堂(てんこうどう)の「ショコラマーラーカオ」
ブーランジェリー・ラ・マシアの「ドミニカンショコラ」

協会会員13店舗をはじめとする協力各店の情報は、松戸市観光協会または松戸市公式ページで確認を。

(取材・執筆/トモ)

問い合わせ 一般社団法人松戸市観光協会 電話番号/047-703-1100 ホームページ/https://www.matsudo-kankou.jp/news/matsudominica2023/

松戸市国際推進課 電話番号/047-710-2725 ホームページ/https://www.city.matsudo.chiba.jp/InternationalPortal/en/DomRep/2023event1.html

【関連記事】

おすすめの記事