サーキュレーターを分解せず「隙間に入ったホコリ」を取り除く方法【知って得する掃除術】
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。サーキュレーターは空気を循環させ、洗濯物などを乾かすのに便利なアイテムですよね。でも、ホコリがたまりやすいことが気になりませんか?サーキュレーターの奥にたまったホコリは、ホコリを舞い上げたり、風量が落ちたりする原因になります。しかし、分解して掃除するのは大変ですよね。そこで今回は、難しい分解なしでホコリを取り除く方法をご紹介します。
使用するもの
・エアダスター(ダストブロワー ECO AD-ECOMシリーズ ELECOMのものを使用)
・ハケ
ハケは柔らかく、手先の長いものだとホコリをうまくかき出せます。
エアダスターは、ハケでは届かない奥のホコリを取り除く便利なアイテムです。噴射すると、勢いよく空気を吹き出し、軽いホコリを吹き飛ばしてくれます。そのため、エアダスターを使う際には、屋外や玄関などホコリが飛んでも問題ない場所で作業してくださいね。
掃除手順
サーキュレーターの電源を切り、コンセントからプラグを抜いてから作業を始めます。
まずは、表面や隙間のホコリから落とします。ハケを使って、隙間のホコリをかき出して落としましょう。
奥に残ったホコリには、エアダスターを使います。エアダスターのノズルを使うと、奥のホコリが一気に吹き飛びます。
掃除後はすぐに使用せず、内部にたまっているガスを放出するため、しばらく置いてから使用を開始しましょう。なお、ガスが溜まった状態で電源を入れると、引火する可能性がありますのでご注意ください。
掃除前と掃除後を比べてみた
掃除前は、隙間にびっしりとホコリが付着。
掃除後は完璧にホコリが取り除かれたわけではありませんが、かなりきれいになりました。
届かない奥のホコリにエアダスターを使ってみよう
サーキュレーターは、扇風機よりも空気を多く取り込むので、ホコリがたまりやすい家電です。表面の隙間にはハケを使ってホコリをかき出し、サーキュレーター内部にたまったホコリは、エアダスターを使えば簡単に取り除けます。使用方法をよく読み、注意事項を守りながら使ってみてください。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得。主婦youtuber。