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【大阪コミコン2024】ノーマン・リーダス、ジョー・フラニガンが登場!”STAR WARS DAY” 記念スペシャルステージも

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Photo:大阪コミックコンベンション 2024Ⓒ2024 Osaka comic con All rights reserved.

本日開催2日目を迎えた「大阪コミックコンベンション 2024」(以下「大阪コミコン 2024」)。早朝から開場を待ちきれないファンが会場に詰め掛け、30分前のアーリーオープンとなった2日目の様子をお伝えしよう。

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セレブ・ステージ:ジョー・フラニガン

本日最初のステージは、カルトな人気を誇るSFドラマ・シリーズ『スターゲイト:アトランティス』の主人公シェパード少佐を演じ、コミコン初参加となるジョー・フラニガンを迎え、ドラマの思い出や共演者ジェイソン・モモアとのエピソードを語った。自分のスマホで会場を撮影しながら軽やかに登場したジョーは、「日本に来られてとてもワクワクしています。日本は最も素敵な場所ですし、最近京都にも行ってワオ!という気持ちです」と嬉しそうに挨拶した後、ファンから寄せられた質問に答えるトークセッションに。

まずドラマ『スターゲイト:アトランティス』が人気な理由を尋ねられると、「SFファンのためのSF作品であること。他のSF作品からも色々引用があり、さらに重要な要素としてユーモアがある点です。サークルを通って冒険をして古代に行ったり、世界中の宗教や神話も扱うエピソードもあるのでテーマが普遍的である事も人気の理由だと思います」と答え、主人公を演じるポイントとしては、「大変な状況になった時にどういう行動をとるか分からない、予想外の行動をするようなインディアナ・ジョーンズやハン・ソロを演じた僕の大好きなハリソン・フォードを目指して演じていました」と意外なメンターの存在を明かした。

そして今回「大阪コミコン 2024」に共に来日しているジェイソンとプライベートでも仲良しという噂を聞かれ、まず「いや、仲良くないよ」と場内の大爆笑をさらった後、「本当はとても仲良しです。大阪コミコンに来られたのもジェイソンが“日本に一緒に行こう”と誘ってくれたおかげで、この後は一緒にロンドンに行きます。

実はこの前にはニュージーランドでジェイソンが監督するCMを一緒に撮影していたのですが、とても面白いCMなので出来上がったらぜひ見て欲しいです」と仲の良さをニコニコしながら披露。最後に「日本はみんな礼儀正しく、リスペクトもしてくれて、日本の文化というものがとっても心に染み入りました。本当にありがとうございます」と最後まで爽やかな印象を残してステージをあとにした。

セレブ・ステージ:ノーマン・リーダス

続いては、『ウォーキング・デッド』のダリル、映画『処刑人』シリーズのマーフィー、ゲームでは『DEATH STRANDING』のサムでおなじみのノーマン・リーダスが登場! 

トークコーナーでまず『ウォーキング・デッド』の人気の秘密を聞かれると、「このドラマの登場人物たちはアポカリプスが無ければ決して結集していなかったであろう人々ですが、生き残るためには手を取り合っていかなければいけない状況になり、ダリルも元は他人より自分を大事にする人物でしたがシーズンが進むにつれダリルのキャラクターが変わっていく、進化していく様子を出して行けたからだと思います。オリジナルの脚本ではレイシストだし、泥棒で本当にひどい人物だったのですが、私が少しずつ脚本を変えてもらった効果もあったのかもしれません」と長年演じている役の進化を人気の理由に挙げた。

また演技の上で大切にしたこととしても、「最初撮影が始まったころはスーパーナーバスな状態で、他のキャストとも、お互いに嫌い合っているという表現をするために横を向いて喋ったり肩越しに会話したりしていましたが、シーズンが進んでいくうちに正面を見て喋れるようになり、だんだん信頼感が出来て、キャラクターが進化していきました。今はパリでスピンオフを製作中ですが、昔は少年だった人物が、より賢く成熟した大人として行動するようになっていく、そんなそんな意識をもって演じています」とダリルの進化の為に演技も工夫し続けている事を真剣なまなざしで語った。

代表作『処刑人』の第3弾が作られるウワサについては「ホントだよ」と答え、その瞬間、場内から大歓声が。「元々700万ドルで製作された映画でしたが、口コミで大ヒットとなりました。最初は配給してくれる会社を探すのも大変な作品だったのですが、今回は『ジョン・ウィック』のプロデューサーがやるので、規模的にもかなり大がかりな作品になります。まだごく初期の段階の脚本を呼んだのですが、この時点でも既にクレイジー!な出来で、私自身も凄く楽しみにしている作品です」と期待を煽るコメントが飛び出た。

『ウォーキング・デッド』のウォーカー役になってダリルに殺されたいからエキストラを公募して欲しい、というファンの声には、「ホントにやりたいんですか? あれはメイクに時間もかかって、実はコンタクトがすごく大変で、あのコンタクトをするとほとんど前が見えなくなるんですよ。ちなみに今製作中の『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』ではダンサーを集めてウォーカーを演じてもらっているのですが、ダンサーだけに、普通の人が出来ないような体の曲げ方や姿勢をしてくれて、自分自身も長年やっている役なのにすごく新鮮な気持ちで演技が出来ました」とウォーカー役にも様々な工夫がされている秘話を明かしてくれた。

最後に、「私はいつも日本が大好き! また来るからね!」とあいさつした後、「アイラブユー! アイラブユー!」と何度も繰り返しながら自分のスマホで会場の隅から隅まで何度も撮影して名残惜しそうな様子で会場を去った。

”STAR WARS DAY” 記念スペシャルステージ Presented by OSAKA COMIC CON 2024

午後には、劇中の名セリフ“May the Force(4th)be with you.”にちなんだ記念日、5月4日「スター・ウォーズの日」を祝して、スター・ウォーズ コスプレイヤーが大集合。ジャンゴ・フェット&ボバ・フェット役のテムエラ・モリソン、そして子ども時代のボバ・フェットを演じたダニエル・ローガンをお招きし、「スター・ウォーズの日」に相応しいステージが繰り広げられた。

いつもながら完成度の非常に高い「スター・ウォーズ」の思い思いのコスチュームで登壇したコスプレイヤーたちにダニエルも思わず「かわいい、かわいい、かわいい!」と絶賛。テムエラも「私とダニエルをこのような素晴らしい場所に招いてくれてありがとう。日本に来て日本文化を学ぶのはワンダフル。おおきに!」と感謝のコメントを述べた。

「大阪コミコン2024」の会場でも5時4分丁度に壇上と客席の全員が「MAY THE Force(4th)BE WITH YOU!」の唱和を行い、会場のフォースが遥か彼方の銀河に届くような熱気に包まれた。これを受けてダニエルは「このアメイジングな皆さんと一緒にステージに立たせて頂いて、そして一緒に唱和出来てとても嬉しいです」と述べ、テムエラは胸に手を当てながら「私たちの中にフォースがあります。とてもスペシャルな。それがつながって銀河につながっています。それを祝福したいです」と二人揃って感謝と感動のコメントを伝えた。

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Photo:大阪コミックコンベンション 2024Ⓒ2024 Osaka comic con All rights reserved.

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