ヘンリー・カヴィル「ウォーハンマー40,000」ドラマ化製作がついに始動 ─ 「素晴らしい出発点」と手応え
『マン・オブ・スティール』(2013)をはじめとするDC映画でスーパーマン役を演じたヘンリー・カヴィルが、「ウォーハンマー40,000」ドラマ版の製作が、発表から2年を経てついに始動したことがわかった。カヴィルが自身のSNSで報告した。
英ゲームズワークショップが手がける「ウォーハンマー40,000」は、プレイヤーがミニチュアを使って遊ぶボードゲーム。遠い未来を舞台に、人類が存亡を賭け、エイリアンやモンスター、悪魔といった敵対勢力と戦う設定だ。1987年の第1版発売以来、小説やカードゲーム、アニメーション、ビデオゲームやスマホゲームなど多角的に展開されてきた。
ドラマ版の製作は2022年に、カヴィルは主演と製作総指揮を務めることになっていた。その後進捗が滞っていたが、カヴィルはにてプロジェクトの正式始動を報告。30年以上前に「ウォーハンマー」のフィギュアを初めて購入したショップを再訪問した写真と共に、企画の進捗を伝えた。
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「『ウォーハンマー』のニュースを祝して、30年以上前に『ウォーハンマー』のフィギュアを購入した場所、故郷のジャージー島にあるLittle Shopへ巡礼の旅をすることにしました!僕の素晴らしいチームとゲームズワークショップの優秀な人材とともに、コンセプトルームで『ウォーハンマー』の世界の巨大さと壮大さに対するアプローチを分析してきました。一緒に膨大な数の素晴らしいキャラクターをふるいにかけ、古い書物や文章を読みふけっています。
その協力により、Amazonとゲームズワークショップの上層部から承認を得て、僕たちのユニバースをスタートさせる素晴らしい場所に辿り着きました。その出発点は、今のところ秘密にしておきます。だけど、このスペース(Instagram)に注意を払っておいてください。今後、さらに続報があります!」
カヴィルが言及した「Amazonとゲームズワークショップの上層部から承認」とは、ゲームズワークショップがAmazonと結んだ新契約のことだ。ゲームズワークショップは公式にて、Amazon Content Services LLCと「ウォーハンマー40,000」の世界を映画・TVシリーズ化するためのクリエイティブ・ガイドラインに合意し、関連する商品化権とともに最終合意に達したことを報告。カヴィルは製作始動を祝うようにして、「ウォーハンマー」のフィギュアを初めて購入したショップを訪れたようだ。
ゲームズワークショップはWebサイトにて、「映画とTVシリーズの製作プロセスには数年かかる場合があります」とも記載している。Amazon でドラマ版が配信開始されるまでしばらく時間がかかるかもしれないが、カヴィルの言う続報を待つとしよう。
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