手作りおやつで健康に 清川村で食育推進
今年度から始まった清川村健康増進計画・食育推進計画(第3期)で掲げるテーマ「簡単手作りおやつ」に沿った事業「手ごねパンとお菓子作りの会」の初回が5月15日、保健福祉センターやまびこ館で開かれた。
当日は村内在住の4人が参加し、地域活性化起業人として食育を通じた村民の健康増進や食育改善業務に取り組む小澤明美さんから、ミルクパンと特産品の清川茶を使ったチーズスプレッドの作り方を教わった。高校生と中学生の子どもを持つ保護者2人は「食べることに興味があって参加した」「出来上がったパンを子どもが食べた時のコメントが楽しみ」と、互いの顔を見て、笑顔を見せた。
担当する子育て健康福祉課の天利聡子課長は「この会は、食育だけではなく特産品のPRや子育て中の保護者の息抜きの場、健康づくり、手作りの面白さや大切さを伝える場として、村民によくばりにアプローチしていく。月2回開催するので多くの人に参加してもらいたい」と話した。
6月は22日(日)と26日(木)に清川茶のロールケーキを作る。申し込みは2日(月)正午から電話で予約が必要。対象は村在住の18歳までの子どもがいる世帯の保護者と子ども。小学生は身長120cm以上で保護者同伴、中学生以上は保護者の同伴不要で各日先着6人。未就学児の保育対応あり。参加費500円。
問い合わせは子育て健康福祉課【電話】046・288・3861へ。