「鬼は外」の声響く 区内各所で節分
先週末には区内各地で節分行事が開催された。
東神奈川の笠のぎ稲荷神社では2月2日、100年以上続き横浜市無形民俗文化財にも指定されている節分追儺式が行われた。昼過ぎには、年男や幼稚園児らが伝統衣装に身を包み町内を練り歩いて地域の鬼を払った。午後4時過ぎに境内に戻ると、中央の舞台から豆まきを実施。当日は春の訪れを前に強い冷え込みとなったが、神社には数多くの地域住民が来場。「鬼は外」の掛け声に合わせて投げられる豆をキャッチしようと、境内は寒さを忘れる活気に包まれた。