障害者と支援者の物語 10月29日、横浜市港北区の港北公会堂ホールで「星に語りて」上映
港北公会堂ホールで10月29日(火)、港北区教育懇談会による第27回映画会が開かれ、2011年の東日本大震災で逃げることもできなかった障害者や高齢者の実話をもとに制作されたドラマ「星に語りて」が上映される。港北区社会福祉協議会助成事業。
舞台の一つは岩手県陸前高田市。ある共同作業所では、仲間の一人を失って落胆する皆を女性所長が励ましながら日常への一歩を踏み出そうとしていた矢先、多くの避難所を回っても障害者の姿がほとんど見当たらないという情報が入ってきた。一方、南相馬市では、避難できずに取り残されている障害者の存在を知った共同作業所の代表らが調査しようとすると、個人情報保護法により情報が開示されないという障壁があった――。作品では、東日本大震災を背景に、被災した障害者や支援者たちの活動を描いている。
上映時間は【1】午前10時30分〜午後0時30分【2】午後2時〜4時。前売券は大人500円、当日券600円。子ども、学生、障害者と付き添いの人は無料。
問い合わせやチケット申し込みは守屋さん【携帯電話】080・6559・0183へ。