事故が起きても冷静に対応するために処置手順をおさらい!【最速合格! 原付免許 ルール総まとめ&問題集】
交通事故のときの処置
交通事故が起きたときの処置の手順
続発事故の防止
①他の交通の妨げにならないような場所に車を移動し、エンジンを止める。
救急車の要請
②負傷者がいる場合は、ただちに救急車を呼ぶ。
負傷者の救護
③救急車が到着するまでの間、可能な応急救護処置を行う。頭部を負傷しているときは、むやみに動かさない。
警察官への報告
④事故が発生した場所や状況などを警察官に報告する。
用語・補足解説
● 応急救護処置
ガーゼやハンカチなどで止血を行うなどの処置をとる。
● 交通事故でけがをしたとき
頭部などに強い衝撃を受けたときは、外傷がなくても医師の診断を受ける。後日、後遺症が出ることがある。
● 警察官への報告
事故の程度にかかわらず、警察官に報告しなければならない。
間違いやすいのはココ!
交通事故でまず行うこと
✕警察官への事故報告
◯車を安全な場所に移動し、負傷者を救護する
出典:『最速合格! 原付免許 ルール総まとめ&問題集』長 信一 著