夏休みの思い出に 南大沢でDANCHI教室
夏休み中の子どもたちにさまざまな遊びや学びがある居場所を提供する「夏のDANCHI教室」が、8月1日から3日にかけて上柚木のグランピア南大沢第1集会所で開催された。
京王電鉄(株)と独立行政法人都市再生機構東日本賃貸住宅本部(UR都市機構)が主催し、今年で3回目。会場では工作教室やお手玉遊び、宿題サポートなどが行われた。
熱中症予防講座も開かれ、子どもたちは大塚製薬(株)の社員から熱中症の症状や予防法などについて学んだ後、熱中症予防ポスターづくりに挑戦。「水分をしっかりとろう」などのメッセージとともに好きなキャラクターなどを思い思いに描いて、世界に一つのポスターを完成させた。講師を務めた大塚製薬の社員は「涼しい屋内にいても、こまめな水分補給は必要。塩分や糖分を含んだ飲料水を摂取して、熱中症を予防してもらえれば」と話した。
この日は都立大学の学生がボランティアでイベントの運営を手伝った。カードゲームを楽しんでいた6歳児の母親(42)は「面白そうだったので連れてきた。夏休みの思い出の一つになれば」と笑顔で見守っていた。