【京都の涼】風鈴の涼し気な音色が響く癒しの回廊「七夕風鈴まつり 平安神宮」
酷暑が続きますが、少しでも涼しく過ごしたい…平安神宮では、「七夕風鈴まつり」が開催中で、涼しい風鈴の音色に癒されます。回廊は日陰で風が通り抜けるので、涼を取りながら風鈴を楽しめました。8月31日迄の開催。(回廊は無料)
涼しい風鈴回廊
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して1895年に創建されました。岡崎のランドマーク的な存在、大鳥居です。高さ24m幅18mで、京都市内の高台などからも見る事が出来ます。
酷暑が続き、応天門周辺の日向は人が少なく、日陰を求めて歩く人が多い印象でした。応天門は、第4回内国勧業博覧会のモニュメントとして、こちらも平安遷都1100年に大極殿等と共に造営されました。
七夕風鈴まつりについて
今回は、七夕風鈴まつりの風鈴を見に来ました。
重要文化財に指定されている回廊と、泰平閣に約1000個の風鈴が吊り下げられています。
七夕風鈴まつり
開催日程:2024年6月22日~8月31日
時間:8:30-17:30(神苑受付時間)
料金:回廊(無料)、泰平閣(要神苑拝観料)
風鈴まつりと境内の様子
古来より風鈴の音色には、魔除け・邪気をはらう効果があると伝わり、コロナ禍を祓う音色が境内に響いています。
今年は改修工事の影響で、風鈴の数が少し減っているようですが、十分素敵でした。
回廊は頻繁に風が通り抜けて、涼し気な音色に癒されます。
パンダや猫の風鈴もあって、目でも楽しませていただきました。
風鈴に短冊を吊るすことが出来ます。(初穂料300円)
7月7日と8月10日、神苑入場者は短冊が無料だったみたいです。
短冊に願いを込めて、風鈴に吊るしました。
応天門付近にも南部鉄器の風鈴が少し吊り下げられていて、鉄器特有の優しい音色が響いていました。
平安神宮では、創建130年に記念行事として、7月より工事が始まっています。塗装修理や耐震補強も予定されていて、令和12年末までの予定だそうです。
中央の建造物が重要文化財の大極殿です。こちらは囲いがされていて、工事が始まっている感じでしたが、参拝は通常通り出来ました。
今回は「七夕風鈴まつり」を中心に紹介しました。8月末までの開催ですので、涼を求めて見に行かれてはいかがでしょうか?
スポット情報
名称:平安神宮
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号:075-761-0221
アクセス:市バス5「岡崎公園 美術館・平安神宮前」バス停下車すぐ、地下鉄東西線「東山駅」下車徒歩約10分
関連ページ:http://www.heianjingu.or.jp