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生まれて初めてキハダマグロ釣りに挑戦!【相模湾】 何もかもが規格外の釣りに圧倒

TSURINEWS

船中に揚がったキハダマグロ(提供:TSURINEWSライター・澤木幾佐)

ちがさき丸から人生初のマグロ釣りに出かけた筆者。規格外の釣りに驚きの連続。本命を手にすることはできなかったが、同乗者が釣り上げた巨大キハダマグロのお裾分けをいただき、その食味にも感動。リベンジを誓った調光模様をお届け。

ちがさき丸でマグロ釣り

釣り人の夢であるキハダマグロを釣りにちがさき丸にお邪魔した。令和7年11月12日水曜日の平日朝5時前。午前4時から開いている近くのコインパーキングに車を停めた。外はまだ暗い。

スタッフさんは4時には既に店のなかにいる様子。5時になれば店のシャッターが開く。平日なのにキハダマグロ釣り客が9人。その他アマダイやタイ釣り等のお客さんがわらわら。店の前は結構な行列だ。

店の前に荷物を持ってそれぞれの釣りの看板の前に集合し、開店すると順番に受付して仕掛けやエサを購入していく。

マグロ釣りの準備は万全に

受付を済ませて、神棚の布袋様と大黒様に見送られ、店を後にする。荷物は店の前から軽トラで港に運んでもらう。港から富士山も見えてめちゃくちゃ良いロケーションだ。港にはたくさん船が浮かんでいる。

受付時にスタッフさんに自分はどこの船に乗るのか聞いておくと良い。キハダマグロの船は第一ちがさき丸。出船前に隣のアマダイの船の親切なスタッフさんが竿受を着けてくれた。

竿受けは船に乗せてある木をかませてガチっと船体に取り付ける。スタッフさんはとても親切で、終わるまで竿受はガタつく事はなかった。船で沖に30分程で釣り場に到着する。

ポイントへ移動中(提供:TSURINEWSライター・澤木幾佐)

準備不足で仕掛けに不安

釣り方はオキアミの天秤仕掛け。オキアミは2枚買った。今回はフルレンタルでお願いした。

痛恨だったのは受付でこの頃マグロが大きくなってしまい、今日は店に小さな針しかなくて釣るのは難しいと言われてしまった。慌ててちがさき丸の近所の店を3軒聞いて周ったが、大きな針はどの店も無かった。だからこれから行かれる方は必ずマグロ針を大き目を購入して行った方が良い。

今回は初回と言う事もあるし、フルレンタルだったら手ぶらで来ても大丈夫と言われていたから準備に関してすっかり油断してしまった。オキアミも事前に大き目のものを選んで2枚専門店で購入して一枚は解凍して出発した方がいい。釣れた人のオキアミを見たら、身がふっくらしていて黒目が大きくしっかりしていた。

釣りたかったらエサのひとつも適当に買うのではなくて、こだわってきちんと品物を選ぶ事も大事かなと思った。

トラブルの連続

いよいよ釣りスタート!とはいえ、作戦も何も自分はキハダマグロに初めて挑戦。めちゃくちゃ下手過ぎて、出来ない自分に一瞬落ち込んでしまった。自分は釣りが好きだからダメなところは改善していきたい。

しかし、釣りをしてから明らかに自分は立ち直る事が早くなった。メンタルが強くなって安定して来た。それは確かだ。ただ、終始釣れない状態が続いてしまった。ビシを落としたり、糸がからんだりして再度高い釣り糸買ったりした。

とにかく天秤仕掛けに慣れてない。棚を上げて上の方にしたり、しゃくったりしたが撃沈。糸も良く絡んでしまい、ライントラブルで時間をロスする事が多かった。

2名の同乗者にマグロがヒット!

そんな中、2人の釣り人がヒット。竿がぶん曲がり、船上の釣り人は全員釣り糸や仕掛けを上げて待つ。釣り上げ時間は10分程度。自分はハマチやブリを釣る時もこれ位かかる事があり、巨大なマグロが想像以上早く釣れた事は驚きだった。ポンピングの動作もなく、早々と浮き上がってきた。

フォローするちがさき丸のスタッフさんの技術も無駄やしくじりも一切なくテキパキと凄かった。これぞちがさき丸の実力であり技術である。マグロはギャフを使い男性が何人がかりかで船にどすんと引き入れる。

釣れた直後のマグロはドンドンと音を立てて船上で破茶滅茶に暴れた。船に上げた直後、マグロはとても危ないから近寄っていけないとスタッフさんが他の釣り客に叫ぶ。

キハダマグロは大きなパワーやエネルギーの塊だ。釣り上げた釣り人ふたりは永峰孝好さん66歳、神奈川県の方と鹿野よしゆきさん45歳。東京の方だった。二方はちがさき丸の常連の釣り客だ。釣れたマグロは今まで見たことない位大きく、有無を言わさぬ迫力があった。

船中にキハダマグロが揚がる(提供:TSURINEWSライター・澤木幾佐)

最大68.8kgのマグロが浮上!

マグロは釣り客9人中2人が釣り上げた。港に戻って計測。ウインチでマグロを吊り上げている。とてもひとの目を引く。何人もの通りがかりの人々が目を丸くして足を止める。腹の中に入っていたたくさんの魚を水で抜いたり、血を抜いてもそれぞれが39.9kg、45.2kg、68.8kgあり、かなり大きい。

クーラーボックスにはとても入らない。軽トラックの荷台でその日釣れた一番大きなマグロの解体ショーが始まった。スタッフさんが大きな出刃包丁一本でキハダマグロを解体していく。まず頭を落とす。そしてカマを取る。身の肉は横一本包丁が入り5枚に下ろされた。

特大のマグロが揚がった(提供:TSURINEWSライター・澤木幾佐)

お裾分けいただく

永峰さんが釣れなかった自分たちにマグロをお土産にくれた。とても紳士な方で、船の上でも釣り方も教えてくれた。見ず知らずの自分たちにとても親切にしてくれた。釣りの神様はそういう人に味方するのだろう。また釣り場でお会いできたらと思う。

マグロの解体ショー(提供:TSURINEWSライター・澤木幾佐)

自宅に帰ってクーラーボックスからもらったマグロを出してみると、あまりにも重くてびっくりした。8キロくらいあった。早速分厚く切って刺身にして食べたら、柔らかく溶けるような食感でこれまで食べた事がない位に美味しかった。冷凍マグロとは全く別物だった。

家族でお腹いっぱい刺身を食べたが、天然だからか、全く胃もたれしなかったどころか、活力がみなぎり元気いっぱいになった。いつか自分も大きなマグロを釣って、誰かに恩返しをしたい。

おすそ分けでもらったマグロ(提供:TSURINEWSライター・澤木幾佐)

いつかのリベンジを誓う

今回は釣りの概念がガラッと変わった。今までハマチやカンパチを釣って釣れた気分になっていたが、マグロ釣りを実際に見てしまい、余りにもワイルドで、いかに自分が小さな釣りの世界にいたか良く分かった。

そして、また新しい出会いがあり、改善点や自分の弱いところも分かり、素晴らしい釣りの旅だった。ちがさき丸ありがとう。また来たい。次はキハダマグロを釣りたい。経験を積みたい。親切にしてくださった皆さんありがとう。

そして、ご迷惑をかけてしまった方々本当にすみませんでした。また会う日まで。ひとに愛を、人生に喜びを!次は串本。乞うご期待。

<澤木幾佐/TSURINEWSライター>

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