ずぼら断食終了後の炭水化物の戻し方とは!?【専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方】
終わった後もこぶし2つ分を守る
ずぼら断食を終えたら何はともあれ、ここまで続けた自分を褒めてあげてください。ずぼら断食を実践したあなたの体は、確実にやせ体質へと変化しています。せっかく頑張ったのですから、完全に元の生活に戻ってしまってはもったいない。忘れないでください、ずぼら断食以前の食事や生活スタイルが、あなたの体をつくっていたということを。
今後については、お腹がパンパンにならない、腹八分目の目安であるこぶし2つ分の食事量を守るようにしましょう。そして、ずぼら断食で身につけた身体感覚を維持していくことを心がけてみてください。
ここでいう身体感覚というのは、食べ過ぎると苦しくて動けない、食べる量を適量にすると体が軽くて楽といったような、ずぼら断食中に得た気づきのことです。
プログラムをやり終えた後は、身体感覚がマックスまで研ぎ澄まされているはず。まずは、良食日に食べていなかった主食の炭水化物を昼食から復活させてみましょう。どのくらいが適量かなど、体と相談しながら探っていき、その変化を敏感にキャッチすることが大切です。自分なりの答えが見つかったら、次は朝食や夕食でも同じように適量を探り、新しい食習慣をつくり上げてみてください。
ずぼら断食終了後、炭水化物の戻し方
ずぼら断食を終えた後は、美食日以外にとらないようにしていた、ごはん、パン、麺類などの炭水化物を徐々に食べるようにしていきます。
最初は、昼食から
炭水化物をとるようにするのは、まず昼食から。以下のチェックポイントを意識して食べるようにしてみましょう。
【チェックポイント】
□ お腹が苦しくならない適量(腹八分目)で食べ終えることができる。
□ ウエイトコントロールに響かない量がわかった。
□ 午後も快適に動ける適量を把握できた。
すべてにチェックがついたら、次の段階へ
次は、朝食または夕食にとり入れよう
上記チェックポイントを参考にして、朝食や夕食にも炭水化物を。必ず食べるのではなく、あくまでも自分の体と相談しながら食べることが大事。特に、夕食はP.118を参考にして、選択していきましょう。
『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』はこんな人におすすめ!
・無理せずに痩せる方法を知りたい!
・どんな食事をしてダイエットをするべきか知りたい
・ダイエットのおすすめメニューを知りたい
以上の方には大変おすすめな一冊です!
そんなに食べてないのに太る本当の理由
「そんなに食べていないのに体重が減らない」「カロリーを抑えて食べているはずなのに太ってしまう」という声をよく耳にします。努力している人には酷かもしれませんが、食事に気をつけているつもりでも、じわじわと体重が増えていく、あるいは、理想の体重以上の体重がありなかなか減らないという場合、自覚のあるなしに関わらず、食べ過ぎていることがほとんどです。
食べ過ぎと聞くと、食べる量をイメージする人が多いと思います。確かに、お腹がパンパンになるまで食べればそれは食べ過ぎです。ですが、油たっぷりの揚げ物や炭水化物が多めの食事など、次の食事までに胃で消化しきれないようなものを食べたり、量が少なくてもその日の活動量で消費しきれないくらい高カロリーなものを食べたりした場合も、実は食べ過ぎなのです。
食べ過ぎチェックリスト
ずぼら断食で体を改善していくにあたり、まずはスタートラインに立つことから始めましょう。ダイエットの基本でもありますが、やせたいと思ったら自分の食生活を把握すること。下の「食べ過ぎチェックリスト」を使うと、簡単にセルフチェックができます。食べ過ぎなのか、食べ方のクセがあるのかを確認してみてください。
□ 1日3食、ほぼ決まった時間に食べている
□ 舌にたっぷりと白や黄色の苔こけがついている
□ 満腹になるまで食べないと食べた気がしない
□ 午後のおやつ、または夕食後のデザートやスナックがルーティーン
□ 食べてから2時間以内に眠ることがよくある
□ 早食いの自覚があり、大低20分以内で食べ終わる
□ 昼食から1〜2時間後に強い眠気を感じることがしばしばある
□ よく噛んで食べようと意識したことがほぼない
□ 唐揚げやコロッケなど油で揚げた料理が大好き
□ 毎日、夕食に炭水化物(ごはん、麺類、パン、粉物など)を食べている
本書では痩せるために意識すべき食事術の話を多数掲載してます!気になる方はぜひ手に取ってご覧ください!
出典:『専門家がしっかり教える 図解 やせる食べ方』