北海道噴火湾に春のロックゲームシーズン到来!40cm級含みアイナメ複数安打に成功
北海道噴火湾周辺のロックフィッシュゲーム(ルアー根魚釣り)にでかけた筆者。ホタテ漁の作業で出るワレカレを捕食しているアイナメを狙い撃ち。見事に40cm級複数安打に成功した釣行をレポート!
噴火湾でロックフィッシュゲーム
この日の噴火湾ロックフィッシュ釣行では、前半にそこそこのサイズのアイナメを1尾キャッチ。日没も迫っていた為、帰宅する予定でした。ところが、車までの移動の間に適当に撃ったオープンエリアで、まさかのバイトが発生。
ホタテ漁船周辺を狙う
何度かリグを変えて通すも、食い切れない感じがあり小さいアイナメと判断。「オープンエリアでバイトが出たならホタテ漁の作業船周辺でも捕食をしているのではないか?」と直感が働き作業船の周辺へ移動!日没まで残り1時間弱でしたが、時合いではと考察して撃ってみる事にしました。
アイナメはワレカレを捕食
春の北海道の噴火湾エリアではホタテ漁が盛ん。よって、ホタテの作業で出るワレカラという小さな甲殻類をアイナメは捕食し、春の噴火湾はアイナメの魚影が濃くなります。
今年はホタテが不漁の為、心配な要素がある中での釣行になりますが、果たして作業船周りの魚影はどうなのでしょうか。
40cm級アイナメがヒット!
早速作業船周りをチェック。「きっと今はエサを食べている時間だ!」と集中力を高めていきます。するとすぐに答えが返ってきました!ググッといい当たりが出てヒットしたのは未測定ながら40cmはある、歴戦の個体でした!
自分の考察した答えがすぐに返ってきてとても嬉しい1尾でした。考察が当てはまると気持ちがいいですね!きっとどんな釣りものでも当てはまる事なのではないかなと思いますが、やっぱり釣りは楽しいですね!
良型含みアイナメ追加成功
その後は漁港内の作業船周りを転々と撃っていき、1箇所周辺のワレカラの落ち方が多かった作業船を発見。付随してエサの量も多いはずとみて撃っていくと、25cmクラスの個体を2本キャッチ。小ぶりでも丸々太ったコンディションの魚。環境の良さがわかります。
再度40cm級をキャッチ
しかし、サイズが伸びないところを見ると「いいサイズは別の場所に陣取って捕食しているのかな?」と考えてはみたものの、エサが多い箇所なのは歴然。一旦ここで粘る事に。するとバイトは小さかったものの、まあまあな重量感の個体をヒット!上がってきたのはこれまた40cmクラスのコンディション抜群の個体でした!スーパービッグとはいかなかったものの、小型も両型も混在しているんだなと、勉強になった1尾でした。
日没前の時合いを捉えることができて大満足です。またひとついい経験ができました。
春のロックゲーム本番
噴火湾も春本番。いよいよシーズンインかと思われます。SNSでも良型の釣果情報がチラホラ。最盛期に向けて筆者も噴火湾にまた足を運びたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
<久末大二郎/TSURINEWSライター>