いつも捨ててた!お刺身についてる「わさび」の意外な活用法「今の季節に使える」「さっそくやってみる」
お刺身のパックには、「わさび」の小袋が入っていることがありますよね。しかし買って帰っても家ではチューブのわさびを使って、小袋のわさびは使わないということはありませんか? もったいないからと取っておいても、結局使わずに捨ててしまう……。そんな小袋のわさびは、意外なところで便利に使えるんですよ。
余った「わさび」を捨てていませんか?
お刺身などについている小袋に入った「わさび」。食べるときに使わなかったら、空の容器といっしょに捨ててしまっていませんか?
捨ててしまのはもったいないと冷蔵庫で保管していても、結局使わないまま古くなって捨ててしまうこともありますよね。
しかしじつは、わさびは抗菌効果のある優れた食材。お刺身につけて食べる以外にも便利な利用法があるのだそう。
今回はSNSで見つけた、小袋入り「わさび」を活用する方法をご紹介します。
小袋入り「わさび」の活用法
お弁当に使う場合
抗菌効果を狙って、お弁当の傷み防止に活用してみたいと思います。
まず、お弁当のフタの裏にわさびを少量絞り出します。
やわらかいヘラなどでフタの裏面に薄く伸ばします。
端まで塗り広げました。
わさびの固形物が残るとお弁当の上に落ちて味や食感に影響するので、なるべく固形は残さないように薄く塗るのがよさそうです。手早く塗ったらすぐにお弁当箱のフタを閉めます。
つくり置きのおかずに使う
お弁当のときと同様に、おかずを入れた容器のフタの裏面に、わさびを少量出します。
ヘラで薄く伸ばしたら完了!
いかがでしたか?
これまでは捨ててしまっていた「わさび」の小袋が、食材の傷み防止の対策に使えるとは驚きでした。
実際にフタにわさびを塗ったお弁当やお惣菜を食べてみましたが、ごはんやおかずの味と香りに特に変化は感じませんでした。顔を近づけるとわさび特有の香りはするので、お子さん用のお弁当には避けたほうがよいかもしれません。
持ち歩くお弁当に使う場合には、食材にしっかり火を通して保冷剤を添えるなど、通常の傷み対策もしっかり行った上で、わさびは補助的にお使いくださいね。
使わなかった小袋のわさびがあったら、ぜひ活用してみてください。
鈴木杏/ライター