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【ヒプムビ】木村昴さん「本当の兄弟のよう」と熱い絆で客席を沸かす! 映画『ヒプノシスマイク』公開記念舞台挨拶 後半戦レポートが到着

PASH!

 2025年2月21日(金)から全国ロードショー中の映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(ヒプムビ)』より、公開記念舞台挨拶<前半>4回分のオフィシャルレポートが到着しました。

 本作は、劇場映画としては日本“初”となる観客参加型「インタラクティブ映画」。スクリーン上で繰り広げられるラップバトルの勝敗は、映画館内の観客の投票によって決まります。投票はスマホアプリを通じてリアルタイムで行われ、投票数が多かった選択肢に沿ってストーリーが進行します。

 公開から2週目を迎え、<インタラクティブ映画>の上映が可能な85館のみでの公開規模でありながら、300館以上の大作と並ぶ大ヒットを記録している映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』。

 公開と同時にスタートした劇中のラップバトルFirst Stageの対戦相手の地へ乗り込み登壇する、怒涛の<公開記念舞台挨拶>は後半戦に突入し、3月1日(土)にはヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”の碧棺左馬刻役・浅沼晋太郎さん、入間銃兎役・駒田航さん、毒島 メイソン 理鶯役・神尾晋一郎さんが【大阪】に、2日(日)にはイケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”の山田一郎役・木村昴さん、山田二郎役・石谷春貴さん、山田三郎役・天﨑滉平さんが【名古屋】へ赴き、劇場に駆け付けたファンとともにFirst Stageの“敵陣”で舞台挨拶を開催!

 前半戦に引き続き、“敵陣”を自身のディビジョンカラーに染めながら、豪華アーティスト提供によるディビジョン曲への想い、そして7年間ともに駆け抜けてきたキャラクター、そしてディビジョンメンバーであるキャストへの熱いメッセージも飛び出し、大熱狂の<公開記念舞台>を締めくくりました。

ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW” in 大阪


 ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”のディビジョンカラーである青色に染まった大阪の劇場に登場した浅沼晋太郎、駒田航、神尾晋一郎。この日が本作の舞台挨拶で初めての登壇となった浅沼は「最高にぶち上がる時間にしたいと思いますので、皆さんで大阪の地を揺るがしましょう!」と満員の会場に高らかと呼びかけた。この上映回の優勝ディビジョンは【ヨコハマ・ディビジョン】であったが、この結果に3人は「嬉しい!」と口々に喜びを露わにした。

 ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”はFirst Stageでオオサカ・ディビジョン“どついたれ本舗”とのバトル曲で「Out of Harmony」を、Second Stageのディビジョン曲にロックバンド“山嵐”のメンバーKOJIMA・KAI_SHiNEと、ジャパニーズレゲエグループ“湘南乃風”のHAN-KUN提供による「Choice Is Yours」を披露するが、「Choice Is Yours」について駒田は「最初のイントロから山嵐サウンド。ゾクゾクしますね。フックになったら湘南乃風。1粒で2度美味しい感じになっています」と楽曲の豪華さに目を輝かせながら言及。

 最後に、これからファイナルディビジョン・ラップバトルを駆け抜ける、それぞれが演じたキャラクターたち、碧棺左馬刻・入間銃兎・毒島 メイソン 理鶯に向けて、浅沼は「First Stage、Second Stage、どちらもカシラは怒りを原動力にして戦っていたと思いますけど、このファイナルディビジョン・ラップバトルこそ、本当の意味であなたが戦いたかった戦いになったんじゃないかなと思って、それがすごく嬉しいです。バトル中にあんなに笑顔で2人と一緒にラップしてる所が見れたのが本当に感慨深いなと思っています。このまま自分の思う道を突き進んでください」、駒田は「大きな画面で見る価値のあるビジュアル、端正なルックス。そこに相まってしっかりとした真ん中を支える右腕であるという自覚の表れがはっきりと出ています。この100分ぐらいの作品の中で、お前しかできない曲をこれからも叩き込んで、ズドンと勝利を勝ち取ってほしいです。敵地でも!」、神尾は「お前が唯一全員を物理的に倒せる可能性がある男だ。寂雷さんも含めてやれるんじゃないかと思うんですが、敢えてそこをせず、周りに飛んでいるミサイルも使わず、そのイカした低音でバッキバキに相手をぶち倒して必ずSecond StageでM.T.Cの曲を披露して、左馬刻様を玉座によろしくお願いします」とそれぞれにエールを贈り、敵陣【大阪】の熱気をさらに熱くたぎらせながら舞台挨拶は幕を閉じた。

イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!” in 名古屋


 イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”のディビジョンカラーである赤色に染まった名古屋の劇場に登場した木村昴、石谷春貴、天﨑滉平。開始からテンションぶち上がりな木村らが客席を練り歩き、着席すらしてしまう大サービスを披露すると会場のボルテージは一瞬で最高潮に!

 初めに、木村は「僕たち山田3兄弟は謙虚さでやらせていただいております! 今日はお邪魔いたします!」と腰を低くしてご挨拶。この上映回の優勝ディビジョンは【イケブクロ・ディビジョン】。観客一同から告げられた結果に3 人で抱き合って喜びあうと、木村が「よっしゃー! ほら見たか!」と猛々しく声を上げ、石谷たちに「謙虚さ!」と止められる一幕も。完成された3兄弟のさすがのコンビネーションで会場を沸かした。

 イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”はFirst Stageでナゴヤ・ディビジョン“Bad Ass Temple”とのバトル曲で「Last Man Standing」を、Second Stageのディビジョン曲にK DUB SHINE、Zeebra、DJ OASIS提供による「Three Kings」を披露するが、「Last Man Standing」の作詞を担当したAmon Hayashiについて木村は「『ヒプマイ』の世界をご理解してくださっているし、ラッパーが輝くリリックを書いてくださる。僕はレコーディングのときから、めっちゃ楽しーってなりました。」とヒプノシスマイクの世界観をあますことなく詰め込んだ楽曲の仕上がりに自信をのぞかせた。

 最後にこれからファイナルディビジョン・ラップバトルを駆け抜けるキャラクターたち山田一郎、山田二郎、山田三郎たちに向けて、木村は「ラップの力を誰よりも確信していると言っていた一郎ですから、色んなラップミュージックを通して世界が広がっていることを喜んでいるんじゃないかと思います。一郎の楽曲にもありますけど『俺が一郎』で自己紹介しつつ、ラップというものをどんな風にとらえているかに始まり、その先に何があるかを見に行ったんです。そしたらヒップホップで見えた気がして……その先にも一郎が突破したい壁、皆を一つにしたいという想いがあって、(現在が)そんな風になっていると思うので、『いいじゃん!頑張った甲斐あったじゃん!』」、石谷は「僕が観た中でひいき目もあるかもしれませんが、「ヒプマイ」のなかで一番成長したのは“山田二郎”だと思うんです。(山田一郎と三郎は)兄弟だったけど無意識に作っていた壁がなくなって、ちゃんと家族になれた、HOMEになれたというのがあると思うので、悔いのないように全力を出し切ったらこの先が輝いて見えると思うので、とにかく頑張ってください」、天﨑は「三郎君も本当に成長したと思います。彼は早熟なところもあって頭でっかちになっちゃうところもあったと思うんです。それ故に色んな壁にぶつかって、色々悩んで、その度に一生懸命向き合っていた姿というのは、僕が一番近くで見させていただきました。(三郎が)漕ぎ出していく未来に僕も隣に入れたらなと思っています。若いころに一生懸命やれた人って、大人になって大変なことがあったとしても、必ず過去に頑張った自分が助けてくれるはずだから、何も心配せずこれからも突き進んでください。僕も一緒に行きたいです!」とそれぞれアツいメッセージを贈った。

 二人の言葉を受けて木村は「7年ですか? 山田3兄弟としてやってきましたけど、キャラクターたちはもちろんですけど、僕たち天ちゃん、春ちゃん、すばちゃんの3人の絆も間違いなく深まっています。こういう時にしか言えなくて照れくさいですけど、本当の兄弟のように思っていて、普段仲良くさせてもらっているのを嬉しく思っています。これからも末永くよろしくお願いいたします」と本音を打ち明けると会場から感動の声と拍手が漏れ、石谷と天﨑も「感動した」と3兄弟の絆を一層に深めあった。こうして、怒涛の勢いで各地のディビジョンを巻き込み繰り広げられた<公開記念舞台挨拶>は大盛況のうちに幕を閉じた。

映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』作品概要


【公開表記】

2025年2月21日(金)全国ロードショー

【スタッフ】

監督:辻本貴則

配給:TOHO NEXT

原作・音楽プロデュース:EVIL LINE RECORDS

キャラクター設定原案・世界観設定:EVIL LINE RECORDS・百瀬祐一郎

監督:辻本貴則

脚本:百瀬祐一郎

キャラクターデザイン:Kazui

アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ

配給:TOHO NEXT

製作:ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie 製作委員会

【キャスト】

●Buster Bros!!!

山田一郎:木村昴

山田二郎:石谷春貴

山田三郎:天﨑滉平

●MAD TRIGGER CREW

碧棺左馬刻:浅沼晋太郎

入間銃兎:駒田航

毒島メイソン理鶯:神尾晋一郎

●Fling Posse

飴村乱数:白井悠介

夢野幻太郎:斉藤壮馬

有栖川帝統:野津山幸宏

●麻天狼

神宮寺寂雷:速水奨

伊弉冉一二三:木島隆一

観音坂独歩:伊東健人

●どついたれ本舗

白膠木簓:岩崎諒太

躑躅森盧笙:河西健吾

天谷奴零:黒田崇矢

●Bad Ass Temple

波羅夷空却:葉山翔太

四十物十四:榊原優希

天国獄:竹内栄治

●言の葉党

東方天乙統女:小林ゆう

勘解由小路無花果:たかはし智秋

碧棺合歓:山本希望

※辻本貴則さんの「辻」はいってんしんにょう。

(C)ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Movie

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