新潟県で生産した酒米「山田錦」による初の「新潟獺祭」が完成、8月8日に長岡でお披露目会開催
「新潟獺祭」の完成記念イベント「新潟獺祭を味わう会」を開催(プレスリリースより)
新潟県山田錦協議会(新潟県長岡市)と有限会社エコ・ライス新潟(新潟県長岡市)は8月8日、長岡グランドホテルで「新潟獺祭を味わう会」を開催する。「最高を超える山田錦プロジェクト 2024」でファイナリストに選出された、新潟県産の酒米「山田錦」で醸造した初の「新潟獺祭」の完成を記念したイベントで、生産者と株式会社獺祭(山口県岩国市)の蔵人が集う。
イベントは18時30分から開始され、定員は50名。参加費用は1万円(税込)で、ノベルティとして新潟山田錦オリジナルTシャツが進呈される。申し込みはエコ・ライス新潟オンラインショップで受け付けている。
新潟県では地球温暖化による異常高温で、基幹品種であるコシヒカリの品質低下が深刻化している。この危機に対応するため、獺祭から推奨されたのが酒米の「山田錦」だった。
昨年の「最高を超える山田錦プロジェクト 2024」では、全国165件の応募の中から新潟県の生産者2名がファイナリスト7名に選出された。過去5回応募するも一次審査を通過できなかったが、挑戦6年目で全国トップレベルの品質を証明した。同プロジェクトは、グランプリ米に3,000万円の値が付く酒米の品質を競う全国大会。今回、新潟の山田錦がその日本最高峰の品質に達したことを示した。
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