大阪･関西万博 “空飛ぶクルマ”のデモフライト7/31開始！事前予約は不要、SkyDriveが飛行スケジュールや観覧方法を発表
どこで観られる？観覧方法と注意点
SkyDriveは、大阪・関西万博の会場内にて、「空飛ぶクルマ」として注目される「SKYDRIVE（SkyDrive式SD-05型）」のデモフライトを2025年7月31日(木)より実施することを発表しました。万博の『未来社会ショーケース事業』の目玉の一つとして、未来のモビリティが現実になる瞬間を、事前の予約なしで観覧することができます。多くの人が夢見た光景が、ついに万博の空で繰り広げられます。
ついに万博の空へ！デモフライトのスケジュール
SkyDrive社は、大阪・関西万博を重要なマイルストーンと位置づけ、安全な飛行試験を重ねてきました。満を持して公開されるデモフライトのスケジュールは以下の通りです。
デモフライト実施期間: 2025年7月31日(木)～8月24日(日)
実施曜日: 期間中の毎週、月・木・金・土・日曜日
※火曜日・水曜日は運休
飛行回数: 日中に1日1～2回程度を予定
当日の気象状況などによってスケジュールが変更される可能性もあります。詳細な飛行予定時間は、万博の公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」で最新情報が案内される予定ですので、来場前に必ずチェックしましょう。
どこで観られる？観覧方法と注意点
デモフライトは、万博会場の北西部にある「モビリティエクスペリエンス」内の離着陸場「EXPO Vertiport」にて、周回飛行が行われます。観覧にあたって、事前の予約は一切不要です。
ただし、観覧にはいくつか重要な注意点があります。
・電子機器の制限: フライト中は、安全のためスマートフォンなどの電子機器を機内モードにするか、電源を切る必要があります。
・熱中症対策: EXPO Vertiportに屋内の観覧スペースはありません。夏場の開催となるため、こまめな水分補給など、各自で熱中症対策を万全にしてください。
・混雑時の対応: 当日は大変な混雑が予想されます。安全で快適な観覧のため、必ず係員の指示に従ってください。
未来の乗り物の飛行を間近で見る貴重な機会、ルールを守って楽しみましょう。
万博のその先へ。9月には大阪港からの飛行も
SkyDrive社の挑戦は万博だけで終わりません。万博会場でのデモフライトを完了した後、2025年9月には、Osaka Metroが整備した「大阪港バーティポート」を拠点としたデモフライトも予定されています。万博での成功をステップに、空飛ぶクルマが日常の風景になる未来へと、開発はさらに加速していきます。
大阪・関西万博の大きな目玉である「空飛ぶクルマ」のデモフライト。アニメや映画の世界で見た未来の光景が、すぐ目の前で現実となります。予約不要で誰でもその歴史的瞬間を目撃できる、またとないチャンスです。ぜひ万博会場へ足を運び、次世代のモビリティがひらく未来を体感してみてください。
（画像：SkyDrive）
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