川崎北RC 「輝き持ったクラブに」 65周年式典、盛大に
社会奉仕団体の川崎北ロータリークラブ(波木井輝昭会長、以下RC)は2月19日、ウェスティンホテル横浜(西区)で創立65周年記念式典を開催した。同クラブのメンバーをはじめ、国際ロータリー第2590地区の川崎、横浜の各クラブ会長ら120人が出席し、盛大に祝った。
川崎RCをスポンサークラブに、1960年3月に市内2番目のクラブとして発足。多い時には100人を超えるメンバーで活動し、現在は名誉会員3人、メンバー37人で、中原区民祭や世界子ども絵手紙展などの活動を行っている。
式の冒頭、波木井会長は「60周年はコロナ禍で記念事業を自粛せざるを得ず、2年かけて65周年の式典の計画してきた」と経緯を説明。続けて、「時代の変化に融合し、新たなロータリーライフを」の会長方針を紹介し、「時代の変化を感じながらも伝統を守り、新しい仲間を増やして発展し続け、輝きを持ったクラブにしていきたい」と抱負を語った。
来賓を代表して登壇した同地区の長戸はるみガバナーは「今後も地域に根付いた活動などクラブのさらなる発展を」と祝辞を述べた。その後、記念事業として、ロータリー財団やロータリー米山記念奨学会、ロータリー希望の風への寄付金の目録を贈呈。元国連UNHCR職員の中村恵さんの記念公演が行われ、祝宴で交流を深めた。