ドラマ「エイリアン:アース」、「ゾっとする」恐怖描く ─ エイリアンのデザインにも新要素、ただし「シルエットは神聖なのでノータッチ」
「一流シェフのファミリーレストラン」で第76回エミー賞総取りとなった米FXが次に放つのは、『エイリアン』初となる実写ドラマシリーズ「エイリアン:アース」だ。映画も好調、スタジオも好調、最高の時流と共に2025年リリース予定である。
舞台は今から70年後の地球。謎の宇宙船と共に、エイリアンが地球に現れてしまうというストーリーだ。監督は「FARGO/ファーゴ」や「レギオン」のノア・ホーリー。エミー賞のレッドカーペットでは、「“それ”が、この世界で私たちの間を動いていると思うと、本当にゾッとします」と、「エイリアン:アース」でついにエイリアンが人類社会に出没してしまうことを予告している。「どんな状況で見ることになるかを明かすことはできませんが、目撃することになりますよ。夜はドアに鍵をかけたくなるでしょう」。
このシリーズでは、エイリアン(ゼノモーフ)のデザインが作品ごとに異なる。今回も独自の個体が新たに描かれる。「シルエットは神聖なものだからノータッチ」としつつ、「デザインに僕自身の考えを持ち込むのが本当に楽しかった」とホーリーは話している。「少しでも怖くなるように、少し遊んでみたんです」。
果たして「エイリアン:アース」は、FXにとっての次なる評判作となり、『エイリアン』ブームを再び牽引することができるか。日本では2025年、で配信予定だ。