『僕のヒーローアカデミア』原画展、5つの展示エリアを公開 直筆原稿やデジタル原稿、等身大“黒デク”フィギュアの展示も
「堀越耕平『僕のヒーローアカデミア』原画展」が、2025年6月21日(土)から8月31日(日)まで、東京・京橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOにて開催される。
本展覧会は、2014年から2024年までの10年間にわたり『週刊少年ジャンプ』で連載された、堀越耕平による漫画『僕のヒーローアカデミア』の魅力を余すことなく体感できる原画展。会場では直筆原稿やデジタル原稿の制作過程で生まれたここでしか見られない貴重な資料の数々を、堀越の解説と共に展示する。今回、5つの展示エリアが公開された。
Zone1 「架空(ゆめ)」は「現実」に。
デクとオールマイトが出会い始まった物語。雄英入学後から「全面戦争」までの数々の事件や学校行事を通してヒーローたちが成長していく歩みを、貴重な直筆原稿と共に振り返る。各エピソードを描いていた当時の心境などを語った堀越の特別解説も公開。
Zone2 「ヒーロー飽和社会」の終焉。
「第二次決戦」直前までの原画を展示するエリア。デジタル作画による完成原稿だけでなく、創作の過程で生まれた直筆の資料を多数展示するほか、本展覧会のために描きおろしたスケッチをもとに製作する「等身大“黒デク”フィギュア」の今にも動き出しそうな「黒鞭」も必見だ。
Zone3 ヒーローと敵(ヴィラン)、最後の戦い。
「第二次決戦」の見渡す限りの戦禍の様子を、パノラマ空間でダイナミックに展開。埋もれた瓦礫の中で、ヒーローVS敵(ヴィラン)の最終決戦を、堀越の解説と共に振り返る。
Zone4 繋ぎ、紡がれる想い。
死柄木、そしてAFOとの死闘の決着を大迫力の空間展示で堪能できるエリア。キービジュアル「ヒーローVS敵(ヴィラン)」が特大パノラマフォトスポットとして登場。
Zone5 少年少女たちが取り戻した“日常”の記録。
コミックス最終巻描きおろしエピソード No.431 の線画原稿を特別公開する。詳細は後日発表予定。
また、缶バッジやクリアファイルのほか、公式図録や展示する“黒デク”フィギュアの商品化など、公式ショップで販売するオリジナルグッズもあわせて公開された。
本展覧会のチケットは「全日日時指定制」にて、イープラスで販売。対象入場日によって発売日が異なるので、詳細は公式サイトで確認を。
(C) 堀越耕平/集英社