夏の風物詩「備後国府まつり」が今年は6月7日開催へ 熱中症対策のため
広島県府中市で、毎年7月の第3週目に開催されてきた「備後国府まつり」が、2025年は1ヶ月以上早い6月7日(土)に開催されます。
【写真】広島県内では珍しい「手筒花火」を実施(写真はイメージ)
広島県内では珍しい手筒花火の披露や和太鼓などのステージパフォーマンスが行われ、祭りのフィナーレに打ち上げ花火が夜空を彩る備後国府まつり。
地元地域では夏の風物詩として親しまれてきた祭りですが、近年の酷暑による熱中症の不安などを鑑みて真夏の時期を避けての開催が決定されています。
昨年は15時スタートだった祭りですが、日中の猛暑を避けることで今年は13時30分スタートと、開催時間を早めることができるのも好材料としてあります。
また、備後国府まつりへの来場者数は2022年が約3万人、2023年は約4万人、2024年は4万7千人と年々増加しており、混雑を緩和することも理由にあるようです。
祭り会場は例年通り、府中市立府中学園の北グラウンドやおまつり広場及び、その周辺で開催されます。