「防犯の目」広がれ 座間市で一斉パトロール
座間警察署(佐々木進署長)と座間防犯協会(近藤昭夫会長)が2月14日、緊急防犯対策として一斉パトロールを実施した。
座間署管内では、昨年1間で633件の刑法犯が発生した。前年よりも15件減少したが、闇バイトに関連する強盗事件や特殊詐欺が各地で増えていることから、市民の体感治安が低下しているとして一斉パトロールを企画した。
出陣式には、自治会や防犯協会構成団体の関係者らが出席。佐々木署長は、「闇バイトによる強盗事件では、数名が犯行の下見でコンビニなどに集まる特徴がある。普段から防犯の目を意識して周囲に広めてほしい」と呼びかけた。