木下アビエル神奈川選手ら 花摘みで社会に触れる 富士見公園で
川崎を拠点に活動する卓球女子Tリーグ・木下アビエル神奈川の櫻井花選手と木下卓球アカデミーの選手らが4月8日、緑化フェア期間中の富士見公園で、花がら摘みのボランティア活動を行った。
花がら摘みとは、古くなって枯れた花を剪定すること。花の美観を保ち、長持ちさせる等の効果がある。同クラブは、普段寮で生活しているために、社会との接点を持ちにくいアカデミー選手らの社会性の向上と、地域貢献を目的に、今回の取り組みを実施した。
選手たちからは「野外の活動は新鮮でリフレッシュができ、とても楽しかった」といった声が聞かれた。アカデミーの責任者を務める渡邊隆司さんは「社会とつながりを持つことは、選手の成長にとって大切と実感した。今後もいろいろな活動に参加していきたい」と抱負を述べた。