【大食い検証】ぎょうざの満洲で10万円分食べられるのか? 満洲の温泉旅館でチャレンジした結果…! 第6回「10万円食べるもんズ」
皆さん、大変長らくお待たせした。ロケットニュース24の名物企画「10万円食べるもんズ」がなんと……約4年ぶりに帰ってきたぞォォォォオオオオ! いや待たせすぎだろ! オリンピックかよ!!
2021年のスシロー編に続く第6回は、みんな大好き「ぎょうざの満洲」の登場である。あんな安い店で10万とか絶対無理だろ! と思われるかもしれないが、どうか安心してほしい。今回の我々はいつもと違うのだ!
・4年ぶりの挑戦
先日、群馬県沼田市にある「ぎょうざの満洲」が運営する温泉旅館『東明館』に取材に行ってきた。詳しくはすでに公開されている記事をご覧いただきたいが、こちらの特徴は何と言っても……
館内に「満洲」が併設されていること!
今回はこの旅館内の店舗にて10万円チャレンジを決行しようと思う。もちろん日帰りではなく、「10万円食べるもんズ」史上初の1泊2日である。これは勝ち申した! 誰が相手だろうと負けるはずがないーーーーーーー!!
メンバーは私(あひるねこ)、砂子間、Yoshioの3名。いつもよりだいぶ人数が少ないが、10万円分食べるまでは絶対に東京には帰らないという断固たる決意を胸に挑戦する所存だ。それではいざ……
攻略開始ッッ!
オラオラやったるぞォォォォオオオ!!
・目指せ10万円
まずは生ビールで勝利の誓いを立てる我々。さっそく餃子を注文……といきたいところだが、この企画はヘビーな料理だけ食べていたらダメだ。軽めの前菜も活用してしっかり金額を稼いでおくべし。
てなワケでいろいろ注文!
前回の記事でもお伝えした通り、『東明館』には通常店舗にはない限定メニューがたくさんある。例えばこちらの『おつまみチャーシュー』(税込350円)。
柔らかで肉厚。文字通り酒のつまみにぴったりだ。通常店舗にはそもそもチャーシューの単品自体ないので、なんだかすごく特別感がある……とそこへ!
ついに『焼餃子』(税込330円)が到着!
『天然えび入り水餃子』(税込410円)に……
同じく店舗限定の『酢豚』(税込750円)……
『えび玉チリ』(税込700円)まで!
・宴
さあ、テーブルが一気に華やかになったぞ! これぞ豪遊である!! あとは食って食って食いまくるだけだ!
熱々の餃子を……
一口で頬張る! 3割うまい!!
エビなんて何尾あってもいいですからね。こうして順調に高額な(「満洲」の中では)メニューを攻略していく我々。このペースで行けば10万円達成も夢ではないか?
だがしかし……!
・暗雲
やはり中華料理は一発一発が強くて重たい。たった3人しかいないのに、その内2人がバリバリの40代という脆弱パーティーの我々は早くも危機を迎えていた。これは何とかしないと、早々に万策尽きるぞ。
そこで私が目を付けたのが、アルコールメニューに書かれていた『レモン くし切り4個』である。その名の通り、くし切りのレモン4個で税込110円という商品だ。なるほど、こいつは使えるな。
じゃあそれ15セットください。
しばらくして合計60個ものレモンが大皿でやって来た。こちらの店舗はスマホから注文するシステムなのだが、入力ミスだと思ったらしく店員さんが飛んできたぞ。
で、これを何に使うのかというと、まず『生搾りレモンサワー』(税込460円)を1人1杯ずつ注文します。
普通にレモンを絞って入れた後……
さらに1人20個ずつレモンを絞ります。
絞って絞って絞り倒します。すると……
あら不思議。1杯1010円もするハイパーレモンサワーが爆誕しましたね。それではさっそく飲んでみましょう。
すっっっっぱ! もはやただのレモン汁!!
しかしこれで息を吹き返したYoshioは、大好物だという『レバニラ炒め』(税込480円)を注文した。もっと高いの頼めやと思わないこともなかったが、10万円目指して巻き返しを図る!
……ところがここで、事件が起きた。先ほどから謎の沈黙を貫いていた砂子間が、急に席を立ったのだ。え、リタイア? 3人しかいないのに?
・大ピンチ
果たして砂子間の身に何が起きたのか? そして我々「10万円食べるもんズ」は、本当に10万円を達成できるのか? 気になる続きは次のページへGOだ!(https://wp.me/pbYbbF-acXU)
・今回ご紹介した施設の詳細データ
店名 ぎょうざの満洲 東明館
住所 群馬県沼田市利根町大楊1519−2
時間 11:30~21:00(館内レストラン ぎょうざの満洲)
取材協力:ぎょうざの満洲 東明館
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.