矢場町|キーワードは「とろろ」!?有名グルメ番組出演経験もある新感覚スパイスカレー店
実は、スパイスカレーは大阪発祥であることをご存じでしょうか?
1992年に大阪で生まれたスパイスカレーは、インド由来でありながら日本人の好みに合わせてさまざまな形で進化を続けています。
今回は、名古屋に多くあるスパイスカレー店の中から、とっておきの一店をご紹介します。
全国ネットのバラエティ番組で、著名俳優達が訪れた名店です。
その特徴は、カレーなのに白いこと。
正体はなんと、とろろ…!?
行列必至の人気店、ぜひご覧ください~!
本場大阪にもない!?とろろと混ぜて食べる新感覚スパイスカレー店「善左衛門咖喱」
土日は行列必至!矢場町駅近くの人気スパイスカレー店
この日私が立ち寄ったのは、「善左衛門咖喱(ぜんざえもんカリー)」さん。
屋号の描かれた暖簾が目印です。
お店の前には手書きの看板もあるので、遠目にも見つけやすいですよ。
2024年4月にオープンした新店であるにもかかわらず、なんと外までお客さんが並んでいました!
行列が苦手な方は公式Instagramから予約をするのがオススメですよ。
お店は名古屋市営地下鉄名城線・矢場町駅から徒歩5分。近隣にはコインパーキングが複数ありますが、提携駐車場はありません。
矢場町といえば名古屋市内でもかなりの繁華街エリアですので、何か他の用事で訪れた際のランチ先の候補にもできて良いですね♪
入店前から、あたりにはすでにカレーのいい香りが立ち込めています。この日は昼の13時ごろ、事前に予約して伺いました。
それではさっそくお店へ入りましょう!
まるでアート!?手作り感満載のにぎやかな店内
店内はテーブル席はあるものの、あまり広くはありません。
それもあってか、来客は大学生ぐらいの若そうなカップルが多かった印象です。
ポスター類が所せましと並んだ空間は、お店の賑やかな空気を表しているようで素敵♪
メニューも手書き感満載!個人的にこういう手作り感のあるメニューは大好物です。
さて、メインのカレーは来店時は3種類の展開がありました。
ライスはなんと300グラムまで無料!腹ペコな方も安心です。
お好みでトッピングをつけることも可能です。
注文する場合は、好きなトッピングを3つ選べる「ハーフトッピングセット」がおすすめ。
エビや地鶏まで選択肢にあるのがお得感満載です!
今回は初訪問ということで、あえてトッピングなどはせずそのままのカレーを注文することにしました。
とろろたっぷり!看板メニュー「善左衛門」を実食!
注文からしばらくすると、注文していた定番商品が届きました!
●善左衛門カレー 1,480円(税込)※写真はライス中・200グラム
カレーなのに、なんだこの白いの…!?
そう、これこそこのお店の最大の特徴です。
なんと…ポークキーマカレーに、とろろを合わせていただくんです!
「えっ?」と思いますよね。
筆者は大阪出身のためスパイスカレーは数多く食べたことがありますが、この組み合わせは初めてです。
とろろのとろとろ食感×キーマの粗びき肉の食感という新境地。
これがまさに新・食・感…!
途中で卵を溶いたりすると、これまた味が濃厚になって美味しい!
もちろん、アチャール含めてお好きな組み合わせで食べてもよし!
サイドにあるわさびをとろろに溶かして食べるのもまたよし!
正直、どうやって食べても美味しいです。
また、あまり辛くないダシの風味がきいたカレーのため、老若男女問わず召し上がっていただけると思います。
セットのスープも、おダシがきいててとても美味しいんです。
私はとろろを乗せたカレーをこのスープに軽く浸す食べ方が気に入りました。
人によって食べ方のベストアンサーが変わる、一口ごとに味わいが変わる。変幻自在の魔法の和風キーマカレーでした!
また来たくなる気さくな雰囲気が最高!
店内はテーブル席が5席ほど、カウンターは5人掛け程度。
お世辞にも広いお店ではありません。
しかし、座るとすぐに荷物入れを持ってきてくれたり、接客中もずっと笑顔だったり。
お店の狭さが気にならないほど、ゆったりと寛げるようなスペースが作られていると感じました!
「善左衛門咖喱」さんは、忙しくてもお客への心配りも忘れない、素敵な新感覚スパイスカレー店でした!
一緒に行った夫もここがすっかりお気に入りのお店になったようです。
また夫婦で伺いたいと思います♪
皆さんも栄・矢場町近辺にお越しの際にぜひ行ってみてくださいね。
INFORMATION
店名:
善左衛門咖喱
住所:
愛知県名古屋市中区栄5丁目20-4 コスモスビル102
営業時間:
11:30〜14:30(ラストオーダー14:00)
土日祝
11:30〜15:00(ラストオーダー15:00)
Web:
https://www.instagram.com/zenzaemon_curry/
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥3,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。