上越市の国道交差点で停止中の車に追突し軽傷負わせ逃走 45歳女を逮捕 公務執行妨害も
上越警察署は2025年2月5日午後9時42分、住居、職業不詳の女（45）を自動車運転死傷行為処罰法違反（過失運転致傷）と道交法違反（救護義務違反、事故不申告）の疑いで通常逮捕した。逮捕後、同署で警察官に対し暴行を加えたとして、6日午前0時52分に公務執行妨害の疑いでも現行犯逮捕した。
女は5日午前8時16分頃、新潟県上越市国府3の国道8号加賀交差点で、普通乗用車を運転中、赤信号のため停止中だった車に後ろから衝突し、停止中の車の運転手に頸椎捻挫の軽傷を負わせたが、現場から逃走した疑い。
《画像：事故現場付近（2月6日午前11時頃）》
同署によると、事故当時の路面はシャーベット状だった。女は「事故を起こしたことは間違いない」と容疑を一部認めている。
さらに逮捕後の6日午前0時51分頃、同市藤野新田の同署留置場内で、50代の女性警察官に対し、髪の毛をわしづかみにして抜き取る暴行を加え、職務の執行を妨害した疑い。
女は「暴力を受けたから警察官にやり返しただけ」と容疑を認めている。同署は警官が女に暴力を加えた事実はないとしている。
追突事故の現場付近
