みそ汁に入れると【血液サラサラ】になる今食べたい“旬の健康食材”「風邪予防にもなる」「食べやすい」
玉ねぎのツーンとする辛味成分「硫化アリル」は、血液をサラサラにして生活習慣病の予防に期待ができます。今が旬の新玉ねぎなら、その辛味もマイルドで食べやすいですよ。水に溶ける成分も、みそ汁にして全部飲み干してしまいましょう。
新玉ねぎはとても食べやすい
春先に出回る新玉ねぎは、皮が柔らかくて水分量が多いのが特徴。辛味もマイルドでとても食べやすく、短い加熱でもおいしいので、サラダやさっと作れる料理に重宝する食材です。
辛味が血液をサラサラに
玉ねぎをカットした時のツーンとする辛味成分「硫化アリル」には、新陳代謝を上げ、血液をサラサラにする効果が期待できます。生活習慣病の予防によし、抗菌作用もあるため風邪の予防にもよしのお役立ち成分です。
「硫化アリル」は水に溶けやすいので、みそ汁にして溶けた成分まで全部飲んでしまうのがおすすめ。また、ビタミンB1を含む小松菜やほうれん草と一緒に食べることで、疲労回復も期待ができます。
今回は、春先に甘味とコクが増す小松菜と一緒にみそ汁にしていきましょう。
新玉ねぎと小松菜のみそ汁(調理時間:5分)
新玉ねぎと小松菜の甘みとコクがおいしいみそ汁。ダシなしでもうま味たっぷりに仕上がります。
材料(2人分)
・新玉ねぎ‥‥‥‥‥‥‥‥2分の1個
・小松菜‥‥‥‥‥‥‥‥‥2〜3株
・水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥2カップ(400ml)
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ2
作り方
1. 新玉ねぎは1cm幅のくし切り、小松菜は4cm幅にカットする。
2. 鍋に水を沸かして新玉ねぎを入れ、2分ほど中火で煮る。
3. 2に小松菜を入れ、さらに1分ほど煮たら火を止める。
4. みそを溶かし、おわんに盛る。
適度なシャキシャキがおすすめ
生でもおいしい新玉ねぎは、お好みの食感で仕上げてください。あまり茹ですぎず、適度なシャキシャキ感が残っているくらいがおすすめですね。
血液をサラサラにし、春の心身を整えてくれる新玉ねぎのみそ汁。ぜひお試しください。
山田 直/ヨガ講師・自然食料理人