『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』12月27日公開決定 ─ 舞台は東京、キアヌ・リーブス声優参戦
日本が生んだ世界的ゲームキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグの実写映画シリーズ『ソニック・ザ・ムービー』第3作が、邦題を『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』として2024年12月27日に日本公開となることが決定した。なんと舞台は日本になり、あのキアヌ・リーブスが声優で参戦するという。
今作の舞台は、セガとソニックの母国である日本。予告編では、東京湾沿岸に浮かぶ孤島に幽閉されていた闇のダークヒーロー<シャドウ>が、長い眠りから目覚め、施設を破壊し、日本を象徴するランドマーク・シティである東京・渋谷に降臨。東京を、そして世界を揺るがすこの緊急事態に、シリーズお馴染みのメンバーであるソニック、テイルス、ナックルズが派遣され、スクランブル交差点のど真ん中でシャドウと対峙する。
邦題は『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』に決定。『ワイルド・スピード』を思わせるようなタイトルだが、実は『ワイスピ』と同じプロデューサーチームが、『ソニック』日本チームとアイデアを出し合い、日本のファンへの愛とメッセージをこめて『TOKYO MISSION』のタイトルに決定したという。原題は『Sonic The Hedgehog 3』だ。
新登場となる闇のダークヒーロー・シャドウの声はキアヌ・リーブスが演じる。悲しい過去の経験から世界への復讐心を燃やし、完全な孤独を生きるシャドウは、『ジョン・ウィック』シリーズを始め、ダークで孤独なヒーローを演じさせたら右に出るものはいないキアヌとピッタリ。
悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役のジム・キャリーも続投。本作では一人二役を演じる。今作ではシャドウから世界の危機を救うためチームソニックに助けを求められ、「たまには世界を救おうか!」と、まさかのタッグを結成する様子も。予告編の最後には、ロボトニックそっくりのおじいちゃんに扮したジムも登場し、まさかの対面だ。
この大発表に先駆け、8月25日~26日には、世界の主要都市を股にかけて予告編解禁を盛り上げるプロジェクションマッピング&サイネージ放映が同時多発的に登場した。東京・新宿でも、25日20時より飛び出る3D巨大猫で有名な新宿クロスビジョンに、スタイリッシュなソニックのキャラクターロゴとともに、「東京で/ミッションが/始まる」という意味深な文字が映し出され、今回の解禁を匂わせるサイネージが夜空を彩った。他、ニューヨークやロサンゼルス、ロンドン、リオデジャネイロ、シドニー、ローマといった海外の大都市でも実施されていた。
『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』は2024年12月27日、日本公開。