そばに合う具材は何?ゲソ天とコロッケそばを食べ歩き
立ち喰いそば 天勇
世の中には、えびやかき揚げ、舞茸やゴボウなどの野菜などいろいろな種類の天ぷらがのったそばがありますが、こちらのそばにはイカの足の天ぷら(げそ天)がのっています。
旭川ではあまり見かけないげそ天そばですが、東京の立ち食いそばチェーンの「六文そば」などでは、定番のメニューとか。
旭川でそんなげそ天そばが食べられるのは、「旭川5・7小路ふらりーと」にある「立喰いそば屋 天勇」。
「立喰いそば屋 天勇」と言えば、「げそ丼」発祥の店です。そんなげそ丼の上にのっているげそ天が、そばにのっているんですから、おいしくないわけがありません。
「げそ天そば」は600円。丼の中には、そばが見えないほどたっぷりのゲソ天が入っています。
上品なえびの天ぷらに対して、げそ天は溢れるようなイカの旨みが特徴です。ぷりぷりとした食感で、噛みしめるほど口の中に旨みが広がります。
店名:立ち喰いそば 天勇
住所:旭川市5条通7丁目
電話:0166-23-6736
営業時間:9:00~22:00
定休日:日曜日
駐車場:なし
旭川駅立売商会 立食そば
そばの上にコロッケをのせた「コロッケそば」は、関東の立ち食いそばや駅そば、チェーン店などでは、定番メニューだそうです。
しかし、筆者はこれまで「コロッケそば」を食べたことがありませんでした。
そもそも旭川には、立ち食いそばや駅そばのお店が少ないですからね。
そんな旭川では珍しい「コロッケそば」を発見!
「はじめました」と書かれているので、たぶん最近メニューに加わったのでしょう。
「コロッケそば」があるのは、JR旭川の中にある駅立売商会の売店です。
コロッケをそばつゆに浸すことに、最初は違和感を感じていましたが食べてみると意外と美味。
「コロッケそば」通の中にはと、コロッケをつゆの中に崩して、ポタージュのようにして食べる人もいるんだとか。
さすがにそこまでしませんでしたが、たっぷりとつゆに浸けたコロッケがめちゃ旨ですよ。
店名:旭川駅立売商会 立食そば
住所:旭川市宮下通8丁目3-1 JR旭川駅構内
電話:0166-31-1515
営業時間:8:00~19:00
定休日:無休
駐車場:なし
江丹別そば処 穂の香
駅の立ち食いそばで食べた「コロッケそば」がおいしくて、旭川で他に食べられるお店はないかと探したらありました!
JAあさひかわ直営のそばレストラン「江丹別そば処 穂の香」です。
券売機の近くには、「メニューが増えました!コロッケそば」のPOPが貼られており、こちらでも最近登場したのでしょう。
駅の立ち食いそばと違って、「江丹別そば処 穂の香」では別皿でコロッケが添えられていました。
ここが初めての「コロッケそば」なら、たぶん別皿のままコロッケを食べていたことでしょう。
しかし、つゆに浸ったコロッケの美味しさを知ってしまった今は、迷わずコロッケをつゆの中にたっぷりと沈めます。
「江丹別そば処 穂の香」のそばは、貨物コンテナを雪で覆って雪蔵を作り、その中で約半年じっくりと寝かせた旭川江丹別産の「自然雪蔵熟成そば」。
そんなこだわりのそばにコロッケをのせるのって、いかがなものかと思いますがおいしいのでOKですよね。
店名:江丹別そば処 穂の香
住所:旭川市永山2条19丁目3番11号 農産物直売所あさがお永山店内
電話:0166-48-7530
営業時間:11:00~17:00
定休日:11月~4月は毎週火曜日定休、5月~10月は無休
駐車場:あり