寝たきり介護の超大型犬が『立ち上がりたい』と願った結果…涙が止まらない『6ヵ月ぶりの景色』が7万再生「家族みんな素敵すぎ」「感動」
寝たきりになった超大型犬が前脚を動かしたり頭を上げたりする様子を見て「立ち上がりたいのかも？」と考えたご家族が補助ベルトを使ってサポート。6ヵ月ぶりに立ち上がり見えた景色を家族で喜ぶ姿がInstagramで話題となり、「家族の愛を感じます」「家族みんな素敵すぎる！」「感動しました」といった声が寄せられました。
寝たきりになった超大型犬の様子を見て…
Instagramアカウント『celo(@223chikulo_celo)』さまは、セントバーナードのセロくんとご家族のやりとりが投稿されています。
セロくんは両後足前十字靭帯完全断裂を引き起こしたため、手術を行いましたが、現在は寝たきりの介護状態になっているとのこと。そのため、ご家族で協力し、セロくんのサポートに当たっているのだとか！
そんなセロくん。寝たきりの状態になってから約6ヵ月後、いつもよりバタバタと前足を動かしてみたり、頭を持ち上げてみたりと活発な様子を見せていたため、ご家族は「もしかして、立ち上がりたいのかも？」と感じたといいます。
そこで、「セロは絶対に立ち上がりたいと思う日が来る」と信じて作っていたという補助ベルトの出番！既に使い慣れていたという後ろ脚用の補助ベルトを装着し、さらに新たに作っておいて前脚用の補助ベルトも装着。
前側をお父さんが、後ろ側をお母さんが「どう？」とセロくんの状態を慎重に確かめながらセロくんの様子をうかがいます。どうやらセロくんも大丈夫そうだと確認したところで、「せーの！」とタイミングを合わせて前脚と後ろ脚の補助ベルトを持ち上げたのだそう。
すると、お母さんとお父さんのサポートもあり、なんと6ヵ月ぶりにセロくんは立ち上がることに成功したのです！久しぶりに見える少し高い位置からの視界はどうだったかな？
立ち上がって見えた景色をキョロキョロ
久しぶりに立ち上がることができてセロくん自身も自分がどのような状況なのかよくわかっていなかったのでしょうか。立ち上がった瞬間はフリーズしていたようで、しばらく辺りを軽くキョロキョロしていたとか！
脚を置く位置が悪いとお母さんに指示されて、さらにサポートに加わったのはお兄ちゃん。脚を優しく本来の場所に戻してあげると、セロくんが自分の意思でしっかりと立っていることが伝わってきたといいます。おめでとう！
前脚の補助ベルトは初めて使ったので、まだ慣れずにバランスを崩してしまうセロくん。しかし、このようにご家族のサポートがあれば、再び以前のような景色を見ることが可能だとわかった素敵な日でした！
セロくんへの家族の深い愛情に感動
ご家族の深い愛情が感じられるセロくんへのサポート成果は、多くのInstagramユーザーの心を打ち、投稿は7万6000回以上も視聴されています。
また、投稿には「お疲れ様、家族の愛を感じます♡」「半年ぶりに立てて良かったねセロ君！」「セロ家の家族みんな素敵すぎる！」といった称賛の声や祝福の声が寄せられました！
Instagramアカウント『celo(@223chikulo_celo)』さまは、現在もご家族のサポートを受けながらのんびりと暮らすセロくんの様子が投稿されています。深い愛情に包まれながら安心した様子でくつろぐセロくんの姿を見ていると、幸せをお裾分けしてもらったような気分になりますよ！
セロくん、ご家族の皆さま、この度はご協力いただき誠にありがとうございました！
写真・動画提供：Instagramアカウント「celo(@223chikulo_celo)」さま
執筆：しおり
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。