トム・ホランドに「単独映画ないよね」と散々イジられてきたアンソニー・マッキー、遂に『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が出来たぞということで大反撃に出る
(MCU)サム・ウィルソン役のアンソニー・マッキーは、これまで『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドから「単独映画がないよね」とイジられてきた。この度、ついに主演作映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で新キャプテン・アメリカを演じられたことで、トムホによるイジりに反撃している。
マッキー&ホランドのイジり合戦の始まりは、2018年まで遡る。その歴史を時系列で見ていこう。
2018年6月に開催されたイベントので、映画監督ケヴィン・スミスが司会を務めるパネルに登場したマッキー&ホランド。話題が『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)に及んだ際、「俺はまだ映画を観てないけどな」というマッキーに対し、ホランドは「まだ観てくれてないの?」とションボリした反応。その直後にすかさず、「僕もファルコンの映画を観てないよ。おっと、しまった!そんな映画はなかったね。ゴメン」と一撃KO級の反撃。その鋭いツッコミに、会場から大きなどよめきが巻き起こった。
しかしその後、ファルコンとウィンター・ソルジャーを主人公にしたドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の製作が決定。2021年4月にマッキーは、本シリーズの撮影でワイヤーを装着して宙を漂っている動画に、「これでトム・ホランドの家まで行くぜ」とコメントを添えてに投稿。過去のホランドのイジりに対し、“どうだ、ファルコンを主人公にしたドラマを撮影中だぞ”と言わんばかりの強気な態度を見せていた。
しかし容赦なきホランドは、同年6月に米のインタビューで、「まだ映画じゃないでしょ。あれはドラマで、自分の単独映画じゃない。しかもタイトルは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でしょ?『ザ・ファルコン』じゃない」と無慈悲にも程があるカウンターパンチ。「みんながネットで、“アンソニー・マッキーは、トム・ホランドが自分の発言を撤回したと言っている”と言っていたけど、僕は発言を撤回していないですよ。僕は、“ファルコンの映画はない”と言ったんです。そんな映画はないんですから」とトドメを刺していた。
そんな2人のイジり合戦が永遠に続くかと思いきや、ついにマッキーが主役を張る映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』が登場し、一気に形勢逆転。パワーアップしたマッキーは、米番組で「ついにキャップになったぞ」と自慢げ。どうだ、見たかトム・ホランド、と言わんばかりだ。
「これで彼が自分でミッションを遂行して、世界全体の中で自分の立ち位置を模索する姿を目にします。この作品は、トム・ホランドのどの映画もよりもいいですよ。しかも、こっちにはハリソン・フォードもいる!」
このマッキーの反撃に、いつかホランドが輪をかけたイジりで切り返すのか気になるところ。ついにマッキーがMCU映画に主演する『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日に日米同時公開予定。
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