トム・クルーズ「僕は人がうまくいっているのを見るのが大好き」 ─ 『罪人たち』マイケル・B・ジョーダンと「一緒に映画を作る」宣言
『ミッション:インポッシブル』『トップガン』シリーズのトム・クルーズが、『クリード』『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラーとタッグを組んで映画を作るという。
最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のUSプレミアイベントに登場したクルーズは、米の取材にて、「僕は彼(ジョーダン)の大ファンです。一緒に映画を作りますよ」と宣言した。
『クリード』シリーズのアドニス・クリード役でブレイクし、『ブラックパンサー』シリーズのエリック・キルモンガー役や『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)などに出演したクーグラーは、『クリード 過去の逆襲』(2023)で監督業にも進出。『華麗なる賭け』(1968)をリメイクする『トーマス・クラウン・アフェア(原題)』では再び主演・監督を務める予定だ。
米にて、クルーズはジョーダンを「彼と出会えてよかった。すさまじい才能の持ち主、最高の俳優です」とも称えている。「彼は自分のブランドに全力を注いでいる。とても尊敬しています」。
ジョーダンといえば、『ブラックパンサー』シリーズや『フルートベール駅で』(2013)、最新作『Sinners(原題)』と何度も仕事をしてきた盟友ライアン・クーグラーとのタッグでもおなじみ。『Sinners』を映画館へ観に行ったことをSNSにて報告し、「劇場で観るべき作品」だと強調していたクルーズは、今回も「僕は2人の映画が大好きです。素晴らしい、巨大な映画(cinema)。彼らの仕事に敬意を払います」と。
クルーズが宣言したジョーダンとの新作映画が、すでになんらかの形で進行しているのか、あるいは現時点ではクルーズの希望にすぎないのかはわからない。もっとも、ジョーダンは『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のロンドン・プレミアに出席し、クルーズとのハグや握手を交わしていた。今後、具体的なニュースが到着することを楽しみに待ちたい。
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ちなみにクルーズは、「僕は人々がうまくいくのを見ているのが大好きなんです。だから彼らをサポートするし、成功するのを見るために、できることはなんでも一生懸命やります」とも語っている。「みなさんご存知のとおり、僕はつねにオープンなので、彼らの作品に興奮し、いつも刺激を受けている。その繰り返しなんですよ」。
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