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清水エスパルスのFW郡司璃来「うれしかったが、悔しさもある」。10試合ぶりのリーグ戦出場も満足せず。こだわるのはゴール!

アットエス

J2清水の郡司、レファノ山口戦を機に高まる向上心


清水エスパルスの郡司璃来選手が前節山口戦でリーグ戦10試合ぶりのメンバー入りを果たし、後半途中から出場。積極的なドリブルからシュートを放つ場面もありました。「久々のアイスタのピッチでうれしかったが、結果を残したかったという悔しさもある」と向上心を見せました。

一問一答

―山口戦は3カ月ぶりのリーグ戦出場となった。
「久々のアイスタのピッチに立って、うれしかったというのもあるが、結果を残したかったというちょっと悔しい気持ちもある」

―シュートや得点の起点になるプレーもあった。
「ピッチに入る前に秋葉監督からどんどん仕掛けろと言われた。その姿勢は良かったと思うが、前の選手なので得点を決めないといけない。ゴールという仕事をしないと、まだまだチームに貢献しているとはいえない」

―メンバー入りを聞いたときの感情は。
「あまりドキドキ感はなく、やっとチャンスをもらえたという気持ちの方が大きかった」

―練習試合では得点をとった。
「少しずつ調子は上がってきているなと自分でも思う。練習試合で結果は残せているので、公式戦でもとりたい」

―秋葉監督は体が一回り大きくなったと評価している。
「筋トレは高校のときよりもやるようになってちょっと体もごつくなった。高校選手権が終わってチームに合流して体重が4キロくらい落ちてしまったが、戻った。体重が減ると思うように動けなかったり、プロの世界なので練習中に吹き飛ばされたりすることもあった。腕の強さや体幹を中心に鍛えている。DFを背負ったり体負けしないようにしたりしないといけないので」

―市船橋高の先輩からアドバイスは。
「テル君(原輝綺選手)からはしょっちゅう練習中とかに声をかけてもらえるのでありがたい。大先輩の秋葉監督には守備の部分を結構言われている。高校のときはあんまり守備をしていなかったので(笑)きつい部分はあるがそれをやらないと試合に出られない」

―ほかに助言を受けている選手は。
「最近はごんちゃん(権田修一選手)に言ってもらえている。守備もそうだし、前に出て行くところも山口戦後に言われた。タンキがシュートを打った場面で、もっと早く行けばタンキから横パスをもらえてゴールのチャンスあったよと言われた。一番後ろで見えている人からのアドバイスはすごい参考になる」

―センターフォワード以外のポジションもやるようになった。
「センターフォワードだけじゃどこにいっても出るのは難しいかなと思う。いろんなところをやれれば出られる機会も増える」

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