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【出雲駅伝直前】帝京大学・中野孝行監督 「うちらしいかな」4人が出雲駅伝初出走に向け区間エントリー ~レース前日取材

文化放送

――3区、廣田陸(2年)について。
「大学駅伝初出場なんですけども絶好調です。練習をこの夏しっかりやったのと、9月29日の早稲田大学競技会(The Road of WASEDA 5km)で13分台が出た。予定通り使います」 

――4区、楠岡由浩(2年)について。
「やっと使えるというか、夏は13分台を更新できなかったんですけど、高校時代は5000mが13分台の選手なので駅伝デビューさせることができて良かったです」

――5区、鎗田大輝(3年)について。
「鎗田は売り出し中です。先日の5000mでも自己ベストを出しました。1週間前の本学の選考レースでもトップのグループできたので自信を持って送り出せます」

――アンカーに4年生の福田(翔、4年)選手を配置しました。
「彼も去年良かったんですけど、全日本は出て箱根は走れていません。ただ、今年の夏にしっかりとできた選手をうちは使っています」

――選考のなかで新戦力が出たのは今後のためにはよかったのでは(現在区間にエントリーされている6人のうち4人が出雲駅伝初出走)。
「そうですね。2年生、3年生になって初めて出雲駅伝に出場する選手がいる。うちらしいかな。経験という意味では大きなアドバンテージになると思います」 

――経験を積むためにも先頭集団を狙う?
「より経験を積むためには先頭に近い位置にいてほしいので、前半から(力のある)選手を置いています。1区山中(博生、4年、キャプテン)が秒差で持ってきたら、2区尾崎(仁哉、3年)が燃えてくれるでしょう」 

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