「老後も住みたい」と思う政令指定都市ランキング、福岡市は第2位!
「人生100年時代」と言われることも多くなった昨今、Webニュースサイト『ねとらぼ』は、『老後も住みたいと思う「政令指定都市」ランキングTOP20!』を発表しました。仙台市に次いで第2位だった福岡市では、どのような取り組みがなされているのでしょうか。
福岡市を「老後を楽しく過ごすにはおすすめの都市」と評価
【老後も住みたい政令指定都市】
第1位:仙台市、第2位:福岡市、第3位:名古屋市、第4位:横浜市、第5位:神戸市……。
東京証券取引所プライム市場に上場するアイティメディア株式会社が運営するWebニュースサイト『ねとらぼ』は2024年10月1日、『老後も住みたいと思う「政令指定都市」ランキングTOP20!』を発表した。
ねとらぼでは2024年9月4日~9月11日の調査期間、「あなたが思う老後も住みたい政令指定都市は?」という質問に対して、477人からの有効回答を基にランキング化した。
今回、『老後も住みたいと思う「政令指定都市」ランキングTOP20!』において、第2位にランクインした福岡市について、ねとらぼでは、次のようにコメントしている。
「九州最大の都市である福岡市は、子どもから大人まで楽しめるものがたくさんある街です。
もつ鍋や水炊き、博多ラーメン、めんたいこなどご当地グルメが多くありますが、店舗以外にも屋台で食べられるのが魅力に感じる方もいますよね。
また、博多どんたく港まつりなどの有名イベントも開催され、楽しみが多くある都市です」
「福岡市はコンパクトシティと呼ばれることもあるように、行政サービスや商業施設をはじめとした生活するうえで必要なものがコンパクトにまとまっています。
東京に比べて家賃も安い傾向にあるので、老後を楽しく過ごすにはおすすめの都市といえそうです」
出所:ねとらぼ『老後も住みたいと思う「政令指定都市」ランキングTOP20!』
福岡市は人生100 年時代に向けたアクション『福岡100』を展開
画像提供:福岡市
人生100年時代に向けて福岡市は 2017 年、少子化と高齢化との同時進行による〝未知の課題〟を行政だけでなく、大学や民間企業などの多様なプレーヤーと共に100のアクションで実践・解決していく『福岡100』をスタートさせた。
『福岡100』では、ICTを活用した地域包括ケアをはじめ、認知症コミュニケーション・ケア技法『ユマニチュード®️』講座の開設、アクティブシニア向けの起業セミナー、認知症の人にもやさしいデザインの普及などのアクションを実践してきた。
2022年10月、100のアクションを達成したことを機に『福岡100』のアップデートを図り、企業などからの事業提案の窓口であり、社会実装に向けた共創の場である『福岡100ラボ』の創設や、多様な働き方や多様な活躍の場をつくる『Beyond バリア プロジェクト』などを立ち上げている。
『福岡100』では今後、人生100年時代における持続可能な制度や仕組みづくりの先にある、市民一人ひとりのウェルビーイング(幸福)の向上についても取り組んでいくとしている。
参照サイト
ねとらぼ『老後も住みたいと思う「政令指定都市」ランキングTOP20! 1位は「仙台市」 』
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/3052066/
福岡100 | 何歳でもチャレンジできる未来のまちへ
https://100.city.fukuoka.lg.jp/
福岡 100 がアップデートし、次のステージへ ― 何歳でもチャレンジできる未来のまちへ ー
https://100.city.fukuoka.lg.jp/wp-content/uploads/2022/11/221004_100update.pdf