相模の大凧まつり 南風に「喜翔」乗った 延べ16万人来場
相模原市の伝統行事「相模の大凧まつり」が5月4日と5日の2日間にわたり、相模川新磯地区河川敷の4会場で開催され、延べ16万5000人が訪れた。
北風が吹いた4日は各会場、大凧には挑戦せず区制15周年を祝う3間凧「南翔」を揚げた。南風に恵まれた翌5日は、4会場で最も大きい新戸保存会の8間凧や最長30分間揚げ続けた下磯部保存会の6間凧などが大空を舞った。
同実行委員会の八木亨委員長は「珍しく北風で初日は大凧を揚げられなかったが翌日は本当によく揚がった。南翔も区制15周年を知らせるいい機会になったのでは」と語った。