『クリード4』製作しばらく実現なし?「時期が来てから作る」とマイケル・B・ジョーダン、満を持しての製作を示唆
ボクシング映画の金字塔、『ロッキー』シリーズの後継作となる『クリード』シリーズ第4作が進行中だと報じられたが、我々はまだしばらく焦らされることになるようだ。
2023年11月、『ロッキー』『クリード』シリーズでプロデューサーを務めたアーウィン・ウィンクラーが、「『クリード4』を計画中です」といたが、それ以来、続編に関する確かな情報は届いていない。
『クリード』シリーズにアドニス・クリード役で主演し、第3作『クリード 過去の逆襲』(2023)で監督デビューを果たしたマイケル・B・ジョーダンは米にて、第4作について「いずれは作ります」としつつ、「いつになるかは分かりませんが」とコメント。「あのシリーズを発展させるための扉は開けたままにしています。自分としては、単に映画を作ること自体が目的ではありません。少し息抜きの時間を与えて、みんなに続編を望んで恋しがってほしいんです。そして、その時期が来たら戻って続編をやるつもりです」と続けていることから、シリーズ最新作は満を持しての登場としたい考えのようだ。
続編では再びジョーダンがメガホンをとるとされる。プロデューサーのウィンクラーは「とても良いストーリーと脚本があります」と明かしていたが、「ストライキの影響」として企画は遅延していた。それ以降に第4作が前進していない理由は、ジョーダンによれば相応しいタイミングを探っているらしい。
『ロッキー』バースでは、新旧シリーズに登場したイワン・ドラゴの単独スピンオフ企画も報じられている。イワンの息子ヴィクター役を演じたフロリアン・ムンテアヌはスピンオフにをうかがわせていたが、その後に進捗状況は届いていない。
なおジョーダンは、『クリード 過去の逆襲』で共演したジョナサン・メジャースとは親友同士で、元交際女性とのトラブルにより、出演予定の作品から解雇されたメジャースとの再共演を望んでいるともいる。
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