BIGLOBEニュースが6月下旬で終了 ポータルサイト再編の動き広がる
老舗インターネットサービスプロバイダーのBIGLOBEは、ポータルサイトで提供していた「BIGLOBEニュース」をはじめとする一部コンテンツを2025年6月下旬に終了すると発表しました。
この対応は、同時期に予定されているトップページのリニューアルにあわせて行われるもので、サイト全体の構成や機能の見直しが行われる予定です。
終了が予定されているのは、「BIGLOBEニュース」「BIGLOBEサーチ」「BIGLOBE天気予報」の3コンテンツで、いずれも6月下旬にサービスを終了します。詳細な終了日時については、今後あらためて案内されるとのことです。
こうした動きはBIGLOBEに限らず、長年インターネットの玄関口として親しまれてきた大手ポータルサイト各社が、コンテンツの整理やサービス終了を進める傾向にあります。
実際、NTTドコモが運営するポータルサイト「goo」も、「gooニュース」のサービス終了を2025年3月31日に発表したばかりです。
かつてはニュース、天気、検索といった情報をワンストップで提供するポータルサイトが主流でしたが、現在ではスマートフォンアプリや専門メディア、AIを搭載した検索エンジンなどがそれぞれの役割を担うようになっています。BIGLOBEの今回の発表も、こうした利用環境の変化に対応するための一手と見ることができそうです。
＜参考・引用＞
BIGLOBE
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025040305.html
