muque、新作EP収録曲「カーニバル」のMVを公開 開催中のツアーが全公演SOLD OUTに
4ピースバンド・muque(読み:ムク)のNEW EP『DOPE!』が、6月11日(水)にリリースされた。
NEW EPのタイトル『DOPE』とは、ストリートカルチャーで「ヤバい」を意味するスラング。TVアニメ『ONE PIECE』エンディング主題歌「The 1」や、FM FUKUOKA 開局55周年テーマソング「カーニバル」などPOPサイドに振り切った楽曲があるかと思えば、ダウンチューニングのエッジーなギターリフが印象的なダンスロックナンバー「cheers」、HIP HOPライクなトラックがまさに新境地とも言える「Ghost」など、今のmuqueの“ヤバさ”が詰まった全5曲を収録。初回生産限定盤のDVD/Blu-rayには、今年1月に開催した自身初の全国ツアー『1st Oneman Tour "Dungeon"』よりツアーファイナルのEBISU LIQUIDROOM公演全曲が収録される。
また、EP『DOPE!』収録曲「カーニバル」のMVも公開された。今作は「my crush」「The 1」など過去のmuqueのMVを多数手掛けたクリエイティブチームのGROUPNが務めており、退屈なガソリンスタンド店員とヤンチャな友達らによる、ガソリンスタンドパーティMVとなっている。
「カーニバル」は、FM福岡の55周年テーマソングとして制作された。同局のキャンペーンコピー「聴けば、出会える。→動きだす」から着想を得たこの曲は、孤独を感じながらも希望を見出す瞬間や、人(=ファンやリスナー)との繋がりを大切にする気持ちを描いている。2000年代を彷彿とさせるストレートなポップロックサウンドを基盤に、サビではカノンコードを取り入れるなど、ある種王道とも捉えられるサウンドだが、そこにAsakuraのキャッチーなメロディとワード、そしてエモーショナルなヴォーカリゼーションが乗ることによってmuqueにしか表現出来ないポップソングへと昇華している。
muqueは現在、全国10箇所を巡るツアー『MUQUE TOUR 2025 "RIDE ON !"』を開催中。本日・6月12日(木)、全ての公演がSOLD OUTしたことが発表となった。