たなかクラブ所属 茂田3兄弟が活躍 卓球で県代表に
たなかクラブ(小田原市/田中昇監督)に所属する茂田航季さん(平塚市立神田小学校6年)、翔紀さん(同3年)が、9月23日の東京卓球選手権大会の神奈川県予選で好成績を残し、県代表に選出された。
航季さんは、6年生以下のホープス男子に出場。予選でこれまで勝ったことのない相手に3―2で勝利すると、予選リーグを1位通過。決勝リーグでは1勝2敗の3位となり、初のシングルス県代表の座を勝ち取った。航季さんは、「勝ったことのない選手に勝ててうれしい」と興奮冷めやらぬ様子。
翔紀さんは4年生以下のカブ男子で、3年生ながら2位に。決勝リーグでは、0―2とリードを許していた相手に、3セットを巻き返しての見事逆転勝ち。3度目のシングルス県代表となった。
3兄弟で切磋琢磨
同日、同所で開催された神奈川県小学生卓球大会に三男・悠稀さん(同1年)が出場し、2年生以下のバンビ男子で優勝を飾った。悠稀さんは幼稚園年中から卓球を始めると、めきめきと頭角を現し、今年12月のU―7日本代表選考会への参加権を獲得。「目標は1位通過でナショナルチームに入ること」
来年2月に開催される本大会へ向け、航季さんは「初めて全国レベルの選手と戦う。自分の力を出しきってベスト32を目指したい」、翔紀さんは「目標はベスト8。強い選手と対戦したとき、挑戦者の気持ちで臨みたい」と闘志を燃やした。