体の中から温まる熱々スープを味わおう!高円寺北口駅前広場で「第7回熱汁祭」が2月15・16日に開催
2025年2月16日(日)まで開催中の「第15回 高円寺演芸まつり」に合わせて、個性豊かなスープ2種類を選んで楽しむ「第7回熱汁祭」が2025年2月15(土)・16日(日)、東京都杉並区の高円寺北口駅前広場で開催される。
世界のスープが集合する冬のスープフェス!
講談、落語、漫才などが楽しめる、高円寺四大祭りの一つ「高円寺演芸まつり」(https://www.koenji-engei.com/)の開催期間中に行われるこのスープフェス。高円寺を中心に杉並区内の中央線エリアの人気居酒屋や本格レストランが、自慢のスープや汁物を持ち寄る。チケットを購入したら、ブースを回って好きなスープを2種類選ぶスタイルだ。
主催者の一人、稲田さんは「今年も居酒屋、ラーメン屋、カフェ、アンテナショップなどなど、個性あふれるさまざまな飲食店が出そろいました。中でも初参加の店が4店。どの店もオープンから3年未満でこれから地元に根付くであろう注目の店ばかりです。店では食べられないイベント限定のスープもあるので、ぜひお楽しみください! おいしかった店に投票いただくグルメランキングにも参加してほしいです」と語る。
高円寺の活気あふれる雰囲気の中、心も体も温まるスープを味わおう。
世界各国のスープが集まる!注目の参加店
上記の参加店以外にも個性豊かなスープがそろい、どれにしようか迷いそう。気に入ったスープが見つかれば、界隈の店との新たな出合いにもつながりそうだ。
『TexMexダイナーバーボンハウス』のガンボスープ
アメリカ南部のソウルフード。オクラと魚介のとろみのあるスープで、ごはんとの相性も抜群。
『&tenna(アンテナ)』の石川県産おぼろ昆布出汁の野菜とアサリの和風スープ
石川県産おぼろ昆布の上品な出汁に、季節の野菜とアサリの旨味を合わせた和風スープ。自然の風味豊かな一杯。
『ペルシアンレストランBOL BOL』のスーペ・シャルガム(いろいろ野菜とカブのスープ)
生姜で体がぽかぽか温まるカブのスープ。イランの伝統的な料理だ。
『炭火家おだづもっこ』の濃厚鶏白湯スープ
丁寧に下処理した大量の鶏ガラと鶏油、野菜をじっくり8時間煮込んだ濃厚スープ。店自慢の「自家製ふわトロ鶏つくね」入り。
開催概要
「第7回熱汁祭」
開催期間:2025年2月15日(土)・16 日(日)
開催時間:11:30~15:30
会場:高円寺北口駅前広場(東京都杉並区高円寺北2-1)
アクセス: JR中央線高円寺駅すぐ ※土・日は中央・総武線各駅停車のみ停車
入場料:無料(スープチケット800円〈2杯分〉)
【問い合わせ先】
公式HP https://www.hotwireshop.com/2025/01/20/7th-atsujirusai-menu/
取材・文=前田真紀 画像提供=熱汁祭実行委員会
前田真紀
ライター
『散歩の達人』『JR時刻表』ほか雑誌・Webで旅・グルメ・イベントなどさまざまなテーマで取材・執筆。10年以上住んだ栃木県那須塩原界隈のおいしいものや作家さんなどを紹介するブログ「那須・塩原いいとこ、みっけ」を運営。美術に興味があり、美術評論家で東京藝術大学教授・布施英利氏の「布施アカデミア」受講4年目に突入。