㈱ココラボ 地域と顔の見える関係を ノート作り企画が盛況
株式会社ココラボ=大口仲町=は8月1日、夏休み特別企画「じぶんだけのノートをつくろう!」を開催した。
昨年に続く開催となった企画。60年以上にわたり印刷業を手掛ける同社の作業場で、児童たちがオリジナルのノートづくりを楽しんだ。まずは、クジラや猫、ドラゴンや船などのイラストや画像の入った8種の表紙デザインから好きなものを選択し、パソコンで表紙の氏名欄に自分の名前を入力。大きなプリンターから製本されたノートが出力されると、子どもたちは驚きと嬉しさの表情を見せた。
参加した児童は、「かわいいからクジラのデザインにした」「機械が大きくてびっくり。印刷だけでなく、紙を折ってノートにできるのがすごい」「お絵描きに使いたい」と口々に話し、笑顔で振り返った。
「ものづくりに興味を持ってもらい、どんな会社なのか知ってもらえたのでは」と同社の竹見正一さん。同社は、子ども110番の家にも登録しており、今回のイベントも顔の見える関係作りが狙い。「親しみのある頼れる地域の企業になれれば」と話した。