【安定】ドトールで最高な1000円の使い方! 全11通りのオーダーで最強なのはどれだ!!
元気ですかーーー! 元気があれば何でもできる。元気があればドトールにも行ける。そして1000円あればドトールで大満足できる!! シリーズ『最高な1000円の使い方』の第22回は、安定のコーヒーショップ「ドトール」が登場だ。
ドリンクや軽食以外にもケーキなどが充実するドトールで、参加者たちはどんなオーダーを繰り出したのか? 合計11名でお届けする『最高な1000円の使い方 ドトール編』を以下でお楽しみいただきたい。
今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! お気に入りのオーダーに清き1票をよろしくお願い致します!!
・1000円を使い倒せ
まずは本企画の概要を説明しておこう。『最高な1000円の使い方』はその名の通り、最も有効的な1000円の使い方を模索する企画である。
もちろん1円でもオーバーした時点で即失格! センスや知識はもちろんこと「1000円のポテンシャルをどれだけ引き出せるか?」が勝負の鍵を握っている。
さて、カフェブームが起きる遥か前からいつも我々の側にあったドトール。かつては「おっさんの店」というイメージも無くはなかったが、最近では女性の利用客も非常に多い。
また昨今の物価高はドトールにも押し寄せていたため、1000円での組み立てはなかなか難易度が高かった。ドトールに限らず“1000円縛り”は限界に来ているのかもしれない。
それでも……それでも! 1000円あればワクワクできるハズ!! というわけで、参加者たちが頭をひねりまくって編み出した渾身のオーダーは以下の通りである!
・GO羽鳥「ドトールで一番ウマイものを贅沢に食べるセット」
ジャーマンドッグ: 290円
レタスドッグ: 330円
アイスカフェラテS: 380円
合計 1000円
「ドトールで1番うまいのはジャーマンドッグだ。ロケットニュースにも昔そう書いてあった。私も完全に同意している。
だが、ジャーマンドッグより好きなのはレタスドッグだったりする。よく迷う。でも「迷ったら両方」が私のモットー。
甘味的なのはアイスカフェラテでまかなう。ガムシロは2つだ。本当はミルクレープも食べたかったけど予算オーバーなので我慢した」
GO羽鳥はドトールの柱の1つ「ジャーマンドック」で勝負。これを読者のみなさんが手堅いと評価するのか? それとも無難すぎると判断するのか? ジャスト1000円で決めたあたりは立派である。
・砂子間正貫「常連はあえて2品で勝負セット」
タピオカ黒糖ミルク: 600円
もっちり桜どら焼き: 280円
合計 880円
「私はドトールのブレンドコーヒーが好き(美味しい割に安いから)で出社日(週2〜3日)は必ずドトールに行く。しかし今日は予算1000円ということで、いつも注文するブレンドコーヒー以外で勝負するぞ! ってことで……
春の訪れを感じる期間限定スイーツ「桜どら焼き」と、ドトールの隠れた名品「タピオカ黒糖ミルク」を選んでおいた。1000円には届かなかったが戦力は十分。1000円にビタ付けさせる “計算が得意なメンバー” とは戦い方が違うのだ。優勝ありがとうございます!」
コーヒーと食事系メニューを排除し、あえてタピオカに振り切った砂子間。タピオカ好きには刺さりそうな構成だが、それ以外には全く響かないハイリスクハイリターンなオーダーと言えよう。
・古沢崇道「午後のひととき満喫セット」
ケーキセット(ミルクレープ): 690円
チーズトースト: 280円
合計 970円
「だんだんと春らしくポカポカ陽気になってきた今日このごろ。心地いい午後のひとときをドトールで満喫するなら……コスパ最強のケーキ・ドリンクセット + 厚切りチーズトーストで決まり!
アイスコーヒーやミルクレープなど、ザ・定番とも言えるチョイスだが、この組み合わせこそ至高であろう。安定した美味しさと小腹を満たすボリューム……これぞ3時のおやつである。
トータル970円で十分にコーヒーブレイクを楽しめたので、みなさんもぜひお試しあれ〜」
何気に「コーヒー」「食事」「ケーキ」のトリプルコンボを決めた古沢のオーダー。過去の戦績は最弱王もイイところだが、今回こそ優勝を狙えるだろうか?
・原田たかし「朝から爆食! シン・モーニングセット」
モーニングセットA(コーヒーはSサイズ): 480円
ジャーマンドッグ: 290円
トースト: 220円
合計 990円
「朝食でモーニングセットを注文するのは当たり前だが、セットのみでパン1つだと物足りない人もいるだろう。そこでオススメしたいのが「爆食」仕様のシン・モーニングセットだ。
ズバリ、王道のハムタマゴサラダ(Aセット)に、ジャーマンドッグ、トーストをつけるのである。合計金額は990円ながら食べ応えが半端ない!
うまく写真に収めることができなかったほど量がスゴく、トレーからはみ出す寸前。お腹パンパンになるくらい1日のパワーチャージをしたいって人はぜひ!」
原田はコーヒーに加え3つのパンで勝負に出た。見渡す限りの炭水化物は確かにボリューミーでお腹いっぱいになりそう。ダイエット至上主義のご時世において、男らしさ全開のオーダーだ。
・和才雄一郎「伝説のMSNをドトールで再現したセット」
ブレンドコーヒー&ミルクレープのセット: 740円
スイートポテト: 180円
合計 920円
「ドトールのミルクレープが大好きだ。ブレンドコーヒーと一緒に味わう時間は至福である。しかし、何もかも値上がりした現在では、2つを一緒に味わうと700円以上してしまう(それでも十分安いが)。
出費を抑えようとしたら毎回ミルクレープを頼むわけにはいかず、もっと安いスイーツを色々と試していたのだが……結果的に気づいたのだ。スイートポテトが相当美味いことに。
そのスイートポテトにミルクレープとブレンドコーヒーを合わせることで、最強の3TOPが出来上がった。バルサがめっちゃ強かった頃の伝説的攻撃陣・MSN(メッシ、スアレス、ネイマール)にも匹敵する破壊力であろう」
食事系メニューを選択せず「コーヒー + スイーツ2種」でまとめた和才のセット。ミルクレープは競合が多いが、迷いのない “スイーツ振り” で票を伸ばせるだろうか?
・佐藤英典「ソフトクリーム + エスプレッソ = アフォガートセット」
エスプレッソMサイズ: 330円
ソフトクリーム(カップ): 350円
チーズトースト: 280円
合計 960円
「あまり知られていないのだが、ドトールにはソフトクリームとシェイクを提供するお店がある。ドトールのソフトは北海道生乳を100パーセント使用しており、濃厚なミルク感を楽しめる、隠れた逸品。
そのまま食べるもよし、チョコなどのフレーバーを楽しむもよし、冷たいドリンクにトッピングしてフロートにするもよし。ミルクレープも捨てがたいが、ソフトクリームも侮れないのである。
カップソフトとエスプレッソを頼んで、自前でアフォガートを楽しむのが通のやり方である。ちなみに今回チーズトーストを頼んだのは、帳尻合わせに過ぎないので、ソフトとエスプレッソだけのオーダーでも十分満足できるはずである」
佐藤は参加者の中で唯一「ソフトクリーム」をオーダー。季節感を鑑みないその姿勢は、実に男らしいオーダーである。果たしてまだ寒いこの時期に、どれほど支持されるだろうか?
・中澤星児「春のパンまつりセット」
トースト: 220円
トースト: 220円
トースト: 220円
チーズトースト: 280円
いちごジャム: 20円
ブルーベリージャム: 20円
マーマレード: 20円
合計 1000円
「春と言えばパンまつりである。そこでトーストを3枚とチーズトースト1枚でドトールパンまつりを開催してみた。
ドトールは各種ジャムが20円で販売されているので、ついでに全種類1個ずつ注文すると合計1000円。オーダーを通す店員さんも半笑いになる春にピッタリなセットであると言えよう」
男の中の男、中澤星児はまさかのトースト攻め! あえてドリンクを注文せず、水でトーストを食べる選択も男としか言いようがない。ただし、票が入るかは全く別の話である。
・Yoshio「究極の満足セット」
ブレンドコーヒー(S): 280円
ジャーマンドッグ: 290円
ホットサンド ツナチェダーチーズ: 420円
合計 990円
「ドトールといえば、ジャーマンドッグ。これは絶対に外せない。学生時代からドトールに行くと、必ずジャーマンドッグを注文してた。パリッとしたソーセージ、サクッとしたパン。まさにドトールのベストセラー商品である。
それに今回初めてツナサラダにチェダーチーズが入った「ホットサンド」を注文した。これも激ウマ。軽い表現すぎるが、これ以上の表現が見つからない。今度自宅で再現しよう。
とにかくドッグとサンドを食べながらテラスで飲むコーヒーは格別だ。桜の訪れを待ちきれない」
「コーヒー + 食事系メニュー2」と、メシ振りで勝負に出たYoshioのオーダー。ジャーマンドックのみならず、隠れ人気メニュー「ホットサンド ツナチェダーチーズ」を押さえているあたりも玄人っぽさを感じる。
・ドトラー御花畑「知る人ぞ知るシェイクで大満足セット」
ミラノサンドA : 490円
コーヒーシェイク: 470円
合計 910円(セットで50円引き)
「庶民的だったドトールでも今や1000円ではドリンク+食事+デザートの3点セットが難しい、なんとも世知辛い世の中。しかし食事したいけどドリンクもデザートも頼みたいよーって人にドトールマニアの私が勧めたいのが「シェイク」である!
店舗限定と言いつつ、かなり取り扱い店舗が増えている。スタバのフラペを超える超濃厚な味わい! 永遠の定番、ミラノサンドAのハムのしょっぱさと、甘いコーヒーシェイクがめっちゃ合うんだわ。シェイクはマジで美味しいので超おすすめ!」
自ら“ドトラー”を名乗る御花畑マリコは「コーヒーシェイク」で勝負。シェイク1つでドリンクとデザートを兼ねるあたりは流石ドトラーといったところだろうか?
・あひるねこ「最強テイクアウトセット」
チーズ in ミラノサンドA: 550円
ミルクレープ: 440円
合計 990円
「なぜみんな無理してドリンクを頼んでいるのだろうか? 1000円しかないのに吞気にコーヒーなんて飲んでる場合じゃないと思うのだが。
そんなワケで私はミラノサンドとミルクレープをテイクアウトした。ドトールにさして興味がない私からしても、この組み合わせは実に魅力的である」
中澤と同じく、あひるねこもドリンクを捨てたオーダーで勝負。どうしてもミルクレープとミラノサンドの両方を食べたいと思わせる組み合わせは、あひるねこの一人っ子気質が見え隠れするようだ。
・P.Kサンジュン「モーニング至上主義セット」
モーニングA(コーヒーはLサイズ): 580円
ホットサンド ツナチェダーチーズ: 420円
合計 1000円
「ドトールが本領発揮するのは間違いなくモーニングである。モーニングのAセットはトーストにハム・タマゴ・トマトが挟んであり、この“家でも出来そうな味”こそドトールの良いところだ。
また影の実力者「ホットサンド ツナチェダーチーズ」はマジでウマい。ドトールはミラノサンドとジャーマンドックだけの店ではないのである。我ながら1円のお釣りも出さない完璧な組み立てだ」
モーニングか、パックのアイスコーヒーか? どちらを軸にするか迷ったが、今回はモーニングで勝負した。一言「マックとドトールはマジでモーニングが最高」とだけ申し上げておきたい。
以上がロケットニュース24編集部が全力でお届けする「最高な1000円の使い方 ドトール編」である。1000円の壁はなかなかキツかったが、それでもドトールならではの安定感が出ているのではないだろうか?
というわけで、今回も勝者を決めるのは読者のみなさんです! 自分ならどれを真似したいか? どれが1番参考になったか? お気に入りのオーダーに清き1票をよろしくお願い致します!!
参考リンク:ドトール
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.