【東京・三軒茶屋】「nomaru bake(ノーマルベイク)」で過ごすじんわりおいしい、おやつ時間
2025年3月12日、東京・世田谷区太子堂に新たなスイーツブランド「nomaru bake(ノーマルベイク)」がオープン。“いま、食べてほしい!”をテーマに、旬の国産フルーツを使用したケーキや焼き菓子を楽しめるスイーツブランドです。素材のおいしさを活かした、いつ訪れても新しい味わいに出会える“一期一会”なスイーツたちをご紹介します。
住宅街に佇む、癒しの空間
東急田園都市線・三軒茶屋駅から徒歩9分、または東急世田谷線・西太子堂駅から徒歩2分の閑静な住宅街にひっそりとオープンした「nomaru bake」。お店が近づくにつれ、お菓子の焼ける甘い香りが漂い、思わず引き込まれます。
店内は、打ちっぱなしコンクリートの壁面とモルタルの床に、木製の家具やベンチを設置した、シンプルながらもあたたかみのある空間。住宅街の中という立地なこともあり、落ち着いた雰囲気で、近隣の方々がふらりと立ち寄れる居心地のよいお店です。
コンセプトは“農”を〇(マル)に。
「食と農をつなぎ、農作物を余すことなく楽しむことを日常に。」そんな思いから、「農を◯(マル)にする」という言葉と、英語の「normal(普通の)」を掛け合わせ、「nomaru:ノーマル」という店名が生まれました。
お店では、できるだけ国産フルーツを使用し、その時期に一番おいしいものを最適な形で提供。住宅街にあるからこそ、近隣の方が毎日食べても飽きない、気軽に楽しめるスイーツを、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。
見た目の可愛さに“キュン”とする「フレッシュバターサンド」
ショーケースでひと際注目を集める商品のひとつ“バターサンド”。豊かさや幸運の象徴“ふくら雀”をモチーフにしており、手土産にもぴったりです。
この日は「完熟いちごのフレッシュバターサンド」と「金柑コンポートのフレッシュバターサンド」が店頭に並んでいました。
全粒粉ときび砂糖で作ったサブレは、さくホロっとした食感。ホワイトチョコでコクを出したなめらかなバタークリームが舌の温度でじんわりと広がり、サンドされたフレッシュフルーツの爽やかさが口の中をさっぱりとさせてくれます。
“ふくら雀”の名前にぴったりなボリューム感ですが、もうひとつ食べたくなるおいしさです。
贅沢な自分時間のお供に。「完熟いちごのショートケーキ」
大きくカットした「ミガキイチゴ」をたっぷりとサンドしたショートケーキ。
すこし濃い色合いのスポンジの秘密は、全粒粉ときび砂糖を使用しているから。“全粒粉”とは思えないほど、しっとりふんわりとした食感に驚かされます。スポンジとクリームの間にはほんのりカスタードを忍ばせ、やさしい甘さのクリームとみずみずしいいちごの甘酸っぱさを絶妙なバランスに仕上げています。
ミガキイチゴのおいしさを存分に堪能できる贅沢なショートケーキです。
やさしい味わいのスコーンには旬のフルーツジャムを添えて
全粒粉ときび糖を使った小ぶりのスコーンは、ほんのりやさしい甘さ。外はさっくりと、中はしっとりほろっと。飾り気のない素朴なおいしさが魅力です。
イートインでは、季節のジャムとクロテッドクリームをプラスで選ぶことが可能な点も嬉しいポイントです。
この日のジャムは、「ミガキイチゴのジャム」。いちごの甘みをぎゅっと閉じ込めたジャムとスコーンの相性は抜群で、より一層スコーンを楽しむことができます。ぜひ、イートインで味わっていただきたい一品です。
贈り物にもぴったりな焼き菓子も
カウンターに並んだ焼き菓子のほかに、個包装されたお菓子も販売されています。
編集部のおすすめは「マドレーヌ」。毎日食べても飽きのこない、からだにもやさしいおいしさを目指した「nomaru bake」らしい誰にでも愛される味わいで、ふとした瞬間に食べたくなる、ほっとするおいしさ。
“自然物”をイメージしたデザインのカラフルなギフトBOXに詰め合わせることができるので、遠方の方への贈り物にもおすすめです。
穏やかなひとときを過ごせる、お気に入りの場所
三軒茶屋の静かな住宅街に佇むスイーツショップ「nomaru bake」。
旬のフルーツを味わえるスイーツを求めて、三軒茶屋で癒しのひとときを過ごしに「nomaru bake」にぜひ訪れてみてください。きっと、その時いちばんおいしいスイーツに出会えることでしょう。